内臓を休ませよう!「ファスティングの5大効果」

内臓を休ませよう!「ファスティングの5大効果」

不妊症克服!〜日常生活〜

秋になりましたが今年は気温がとても不安定ですね。夏の胃腸の疲れが今頃に出てくる方も多くいらっしゃいます。
 
そんな季節には、意識して内臓を休めてあげることが大切です。

今回は健康的なダイエットの1つでもある、「ファスティング= 断食」についてお話をしてみたいと思います。

一体どういうものか、みなさんご存知でしょうか…?
ただのダイエット方法の1つだと思われがちですが、実はもっと深いものなんですよ。


日本ではまだまだ認知度の低いファスティングですが、ジュース断食・スープ断食・フルーツ断食など実はダイエット以外にもデトックスやリラックスなど様々な効果が検証されています。ですので “ 体重コントロールのためだけのもの ” と思っているのは、非常にもったいないことなんです

断食」と聞くと、飲まず食わずあるいは水だけを飲む完全断食をイメージされるかもしれませんが、今回ご紹介するのはもっと気楽にチャレンジできるものです。厳しい修行僧のような “ 絶食 ” を想像される方も多いと思いますが、そんなにストイックなものではないのでご安心ください

具体的な方法の前にまず、断食によって体がどう変化するのかをご説明しますね。

ファスティング(断食)の5大効果
*少し専門的になりますのでお時間のない方はスキップしてくださいね。

デトックス(解毒)

ファスティングの大きな効果として、まずデトックスが挙げられます。
デトックスとは毒素を分解したり排出したりすることです。ファスティング時には多くのデトックス効果が期待でき、日常生活の中で特に排出が難しい毒素(主に、宿便・有害金属・食品添加物の3つ)も排出することができるのです。

→ 例えば、生理前や生理中にしっかりデトックスすることで、お血が減り、着床しやすい内膜を作ります。

ダイエット(脂肪燃焼回路の確立)

体脂肪にある脂肪細胞は、運動したからといってすぐには燃焼されません。しかしファスティングによって体内の糖質を使い切れば、2~3日目以降はエネルギーのほとんどが脂肪から作られるようになります。

→ 痩せ過ぎもいけませんが、適切に脂肪を燃焼させて、妊娠に必要な栄養素(サプリメントや葉酸など)をしっかり吸収できるようになります。

リセット(代謝酵素の活性化と内臓の休養)

ファスティングの効果で外せないのが、数多くある酵素の中でも代謝酵素が活性化することです。 体内の酵素は大きく“ 代謝酵素 ”と “ 消化酵素 ” の2種類に分けられており、ファスティング中は消化酵素の分泌量が減ることで、代謝酵素が活性化します。代謝酵素が活性化すれば、体のすみずみまで代謝酵素がお手入れをしてくれます。 また、胃腸・肝臓・腸などの内臓を休めることができ、内蔵が本来もつ機能を取り戻しやすくなります。

→ どんなにバランスの良い有機野菜などの食事を摂っても、内臓が疲れていては妊娠に必要な働きを養うことはできません。

リラックス(脳の活性化)

脳 のエネルギーがブドウ糖であるというのはよく知られた話ですが、ファスティング開始から2~3日で体内に蓄えられていたブドウ糖は使い切られてしまいま す。そこで代役を務めるのがケトン体で、脳でエネルギー源として使われます。このケトン体で脳が満たされると、α波が多く発生し、リラックスして集中力が 上がります。

→ 妊活に大敵な様々なストレス。ストレス緩和しながら穏やかに楽しく過ごせる時間を持てることで、ホルモンバランスが整います。

リバース(身心の再生と生活習慣の改善)

ファスティングによって生まれ変わった体は、本来の機能や感覚を取り戻し、今までの悪習慣から解放してくれます。貴重な時間とお金を割いて、様々なものを我慢して得た健康と美容は、きっと無駄にしたいとは思わないでしょう。


→ 体質改善できたお体には、質の良い卵や育む為の子宮環境が整います。



今回ここでオススメしますのは、いろいろある中でも日常生活を送りながら取り組めるプチ断食方法です。

具体的な方法を説明していきますと、プチ断食は3日でワンセットとして考えるようにします。


またこの3日間は、アルコール禁止です!
お酒好きな方にはつらいところですが、ここはグッと我慢…。
肝臓を休めるという意味でも、ぜひ3日だけ我慢してみてくださいね。

仕事が土日休み、という方は、
金・土・日の3日間を使うと、スムーズにプチ断食ができると思います。


●1日目
朝:いつも通り
昼:いつもの7割
夜:いつもの半分(寝る4時間ほど前には済ませる)
水分は多めにとるようにします。

●2日目(プチ断食当日)
3食抜きます。
水のみ飲んでOKです。意図的にいつもより多めに飲むようにしましょう。
激しい運動などはさけて、ゆったりと過ごすようにします。

●3日目 (回復食)
朝:おかゆのみ(よくかんで、ゆっくりと食べる)
昼:いつもの半分
夜:いつもの半分
この3日目がプチ断食の成功・失敗を左右するといっても過言ではありません。
胃腸がお休みをしていた後に突然普段のお食事をしてしまっては、体調を崩して不調になってしまう恐れがあります。せっかく頑張ったファスティングが復食期の過ごし方(回復食)によって、「失敗」に終わってしまいます。

ですので、ここで「成功」の為に回復食で欠かせないことをお伝えしていきたいと思いますので、もう少しおつきあいくださいませ。

①回復食の食事は、お粥と味噌汁

ファスティングから明けたばかりの復食期1日目の朝は重湯がよいでしょう。そして午後からは、お粥や具なしのお味噌汁をゆっくり頂きましょう。

②断食期間と復食期は同時間

ファスティングを3日したのなら復食期期も3日かけるつもり行ってください。3日の断食期間なら回復食の期間も3日必要。復食期2日目からは、野菜や豆類、きのこ類なども加えたおかずとお粥を頂くとよいでしょう。フレッシュジュースやスムージーを回復食として摂りいれるのもよいでしょう。

③断食明けは、とにかく慎重に

バランスのいい和食を心掛け、出来る限りゆっくり少量を良く噛んで頂くことを心掛けましょう。一旦食べ物を口にすると食欲が湧き出てきますので我慢と注意が必要ですね。

④3日間の回復食が終わったらようやく普段通りの食事を

普段通りとはいえ、今まで休めていた消化器官を突然酷使させるような食事の仕方は厳禁です。一気に食べ過ぎてしまうと、腸閉塞など、健康トラブルを起こしてしまう可能性もあります。

⑤炭水化物のものばかりを摂らない

ファスティングから通常食に戻す時、おかずが少なく、麺類・丼もの・パンなど炭水化物がメインの食事にならないようにしましょう。せっかくしたファスティングが過食に変化してしまうきっかけとなってしまいます。食欲のリバウンドに陥らないためには、炭水化物の摂取に偏らないことが大切です。

⑥砂糖・塩をあまり使わずに、薄味で

しばらく食事を摂っていない味覚はとても敏感になっています。濃い味付けにしなくても十分なおいしさを感じる事ができるはずです。また、濃い味付けは食欲を増進させてしまうので注意が必要です。

⑦普段よりも良く噛んむ

また「腹六部」から始めて、「腹八部」を守っていけるように習慣付けて下さい。飽食に慣れたからだがファスティングによりせっかくリセットさせたのですから、これを機会に少量の食事で満足できるようになりましょう。

⑧回復食で必要なのことは「体に聞く」

ファスティング中は、胃腸が「休息モード」に入っています。つまり「消化力」が落ちています。別の言い方をすると、毎日、毎日、消化に追われて疲れていた胃腸を、ファスティングで休ませてあげているので、急に消化できない状態になっているのです。眠っていた消化力をそっと起こすように回復食をいれるつもりで行いましょう。


時には食べないことは自然なこと
ファスティング(断食)は、“ 不自然なこと” として、嫌悪感を抱く方もいらっしゃるでしょう。しかし、自然界の動物はごく当たり前にファスティングを行なっているんです。幼虫は成虫になる前に、動物は出産の前に、体内を活性化させるために行なっています。またケガをした動物は、傷を少しでも早く回復させるために行なうと言われています。


ロシアでは国の保健が適用され、10,000人以上のデータが保有されています。
さらにドイツでは、国民の10~15%が経験者で「断食で治らない病気は、他のどんな治療でも治らない」ということわざがあるくらいだそうです。



また当院が行う鍼灸にも腸の状態を整える効果があります。まずは、腸を元気にすること。
その結果、お体の不必要な老廃物などのデトックスや体重コントロールに効果が表れ、お血になりにくい体を維持できるようになります。
ただご注意いただきたいのは、体質に合った方法やその反応をしっかりとみながら取り組むこと・くれぐれも無理をしないことがとても大切ですので、分からない時は医師にご相談いただくか、私達鍼灸師にお気軽に聞いて下さいね。



内側から健康に素敵なライフスタイルを送れるよう、しっかり内蔵を休ませて規則正しい生活を過ごしていきましょう!!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

 

妊娠の邪魔をする?!ベビ待ちの天敵「活性酸素」

不妊症克服!〜日常生活〜

・タイミング法や人工授精をしてもなかなか妊娠しない

・体外受精・顕微授精しても受精しない

・受精はしたけれどもグレードが低い

このような悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

妊娠するために重要な精子と卵子。医療技術の発達で、妊娠するまでの距離がより短くなりましたが、それでもなかなか妊娠しないケースも多くあります。

そこには精子や卵子の「質=クオリティ」が大きく関係しているのです。

加齢によって精子や卵子の質が低下することはよく言われていますが、年齢が若くても質が悪い場合もありますし、年齢が高くても質が良い場合もあるため、それが全てではありません。

精子や卵子の質を悪くする原因の一つに「活性酸素」が考えられています∑!!

活性酸素とは酸素が変化してできるもので、すべての呼吸をする生物の体内に発生します。

食べた物が消化吸収され、栄養が体内の細胞に行き渡り、エネルギーとして変換される時に発生する化合物が「活性酸素」です。

この活性酸素自体は悪いものではありません。体内に細菌などの有害物質が入ってくると、解毒作用や免疫システムが働き、酸化力の強い活性酸素を作り出し、武器となって戦ってくれるのです。

しかし、この活性酸素が増えすぎた時が大問題なのです!

活性酸素は酸化作用によって正常な細胞や組織を攻撃し、老化を促進させるだけでなく、ガン細胞を発生させてしまうのです。

みなさんの周囲を見渡してみてください。年齢よりも若く見える方・老けて見える方はいませんか?

遺伝ももちろん関係していますが、その他にもその方の食生活や生活スタイルによる「酸化」作用が大きく関わっていると考えられています。

例えば、りんごを切ってそのままにしておくと、切り口から茶色く変色してきますよねりんごこれは酸素が他の物質と結びついて酸化することで起こります。

鉄も時間が経つと、徐々にサビてきます。これも酸化によって起こります。

つまり身体の中に活性酸素が増え過ぎるということは、強い酸化作用によって「身体をサビさせる=老化を早める」ということなのです。

活性酸素が身体に増えすぎてしまうと、生殖細胞の老化が早まり、卵子や精子の質を低下させるだけでなく、子宮内膜の状態も悪くなり、着床障害流産の原因となることもあります。

活性酸素が必要以上に増えてしまう原因である生活習慣を見直してみることが大切です。

食生活

外食やコンビニ、ファストフードなどに含まれている食品添加物を多く摂取すると、肝臓が解毒しようと働く際に、活性酸素が発生します。アルコールの摂り過ぎも同様です。

タバコ

百害あって一利なし。タバコの有害物質が体内に入ると、解毒作用や免疫が働き、活性酸素が大量に発生してしまいます。

■激しい運動

呼吸が激しくなり、体内の酸素量が増える分、活性酸素の発生も多くなります。ウォーキングなどの軽い運動がおすすめです。

■ストレス

免疫学的にも、ストレスを感じて自律神経バランスが崩れると、活性酸素が増えることが分かっています。


このように特定の生活習慣で活性酸素が増えるということは、裏を返せば「生活習慣を変えれば活性酸素は減らせる!」ということです。

さらに積極的に活性酸素を減らして、細胞を若く保つためには、「抗酸化」がカギとなります。

私たちの身体には、もともと活性酸素と結びついて無害なものにする酵素「スカベンジャー(抗酸化物質)」が作られています。

しかし生活習慣の乱れによって活性酸素が増えすぎると、スカベンジャーの作用が追いつきません。

活性酸素を作らない生活習慣をすることも重要ですが、さらにスカベンジャーの働きを助ける抗酸化作用のある食品を取り入れて、活性酸素から身体を守りましょう!

代表的なものはビタミンCピンクグレープフルーツが有名です。強い抗酸化作用があり、日本の生活に密着している「緑茶」茶にも含まれています。緑茶に含まれるビタミンCは熱に強く、壊れないまま身体へ吸収されていきます。

また、緑茶に含まれているカテキンには、スカベンジャーを助ける作用もあり、緑茶を毎日飲んでいる女性の妊娠率が高いことは以前のブログでもご紹介したことがありましたね。

その他にお茶では、最近話題になっている「ルイボスティー」紅茶 緑茶のなんと50倍の抗酸化効果があるんです。

アルコールでも、赤ワインワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用がありますので、1日グラス一杯程度でしたらオススメです。当院でも以前、45歳と47歳で自然妊娠をした患者様は、毎日グラス一杯の赤ワインを飲まれていました。ただし妊娠の可能性があるときには注意してくださいね。

また、スカベンジャーは酵素でできているので、タンパク質が不足すると生成できません。

食事も見直して、肉、魚、卵、大豆、ゴマなどのきらきら2良質なタンパク質きらきら2を摂るように心がけましょう。

この機会に、できるところから少しずつ普段の生活習慣・食事を見直してみませんか?

セラキュアでは活性酸素に負けない身体づくりをお手伝いしています。flower1鍼灸の不妊治療の際に、食生活/食養生のアドバイスも行なっております。お気軽にご相談くださいflower1

ミトコンドリアと妊活

不妊治療の最新ニュース

子供の頃、理科の授業で習ったミトコンドリア。最近、妊娠力UPに深く関係していると注目されています。

なぜ、ミトコンドリアが妊活に重要なのでしょうか?

ミトコンドリアは、エネルギーを作り出す工場です。体重の10%を占めていて、体全体のミトコンドリアを集めると、なんと頭と同じ重さになります。

脳や筋肉、肝臓、腎臓といったエネルギー要求度の高い重要臓器の細胞には、数百〜数千ものミトコンドリアが含まれています。特に卵子には多く含まれていて、10万個前後も存在すると言われています。卵子はそれだけたくさんのエネルギーを必要としている、ということですね。

ミトコンドリアは加齢により質が低下し、量も減少していきます。そうすると、体内で作られるエネルギーが不足してきます。最近疲れやすくなったなと感じている方は、もしかしたらミトコンドリアの活力の低下が関係しているかもしれません。

ミトコンドリアは、卵子の活性や成熟から受精に至るまでのエネルギーを作ります。ミトコンドリアの元気が無いと、その一連の流れがうまくいかなくなるため、卵子の減数分裂や受精、胚発育が妨げられることとなります。

2015年12月にはミトコンドリアを実際に使った最新の不妊治療として「オーグメント療法」が日本産婦人科学会倫理委員会にて臨床研究として承認されたと報告がありました。翌月の2016年1月には関西のクリニックで実際に治療が開始されています。

オー グメント療法(Autologous Germline Mitochondrial Energy Transfer (AUGMENT)) とは、卵子の中にあるミトコンドリアが卵子の質と大きく関与している事に着目し、本人の卵巣組織から卵子前駆細胞を抽出し、その細胞から元気の良いミトコ ンドリアを取り出し、顕微授精時に精子と共に注入し、体外受精の成功率を高めるという方法です。

胚の分割が途中で止まってしまったり、その結果として胚盤胞が出来ないような患者さんが対象となります。また、胚の中に多くの細胞のかけら(フラグメントといいます)が存在するためグレードが悪く妊娠できない方も適応になります。46歳以上になると核異常の頻度が高くなり、ミトコンドリアのある細胞質の改善をしても思った効果が得られない可能性が高いので、原則は45歳までとされています。現在までにカナダ、スペインなど海外5ヶ国で250症例以上が実施されており、31名の児が出生しています (2016年7月現在)。

つまり、ミトコンドリアの量や質を良くし元気にすることが、卵子の質を改善し、妊娠力アップに繋がるということになります。

では、どうしたらミトコンドリアを活性化できるのでしょうか?

お金をかけず、簡単にチャレンジできる方法がありますので、ご紹介します。

 

①空腹感を感じる

過食はミトコンドリアの質を低下させてしまいます。ポイントはAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)という飢餓状態で働く酵素。この酵素がPGC1αというたんぱく質を活性化し、ミトコンドリアは作られますが、『満腹』状態になるとAMPKが働かずミトコンドリアが作られなくなってしまうのです。

そこでおすすめなのが、『プチ断食』です。1日のうち食べる時間を4〜8時間、食べない時間を16〜20時間とし、空腹感を感じて食事を摂るようにされると効果的です。

ただし、空腹のあまり急激に大量の食事を摂取してしまうのは逆効果ですのでご注意くださいね。

②有酸素運動

ややきつめの有酸素運動をすることで最も有効的にミトコンドリア が増加すると言われています。空腹でエネルギーが枯渇している状態で運動すると効果的です。最低でも30分以上は行いましょう。

効率的な運動方法があるのでご紹介します。

  1. 30秒小走りで走る。
  2. 脈が整うまで約1分間歩く。
  3. また30秒小走りで走る。

これを5分ほど続け、汗が出てきたら有酸素状態になっているサインなので、それから30分以上有酸素運動をおこなってください。

③朝日を浴びる

朝目覚めたらカーテンをあけ太陽の光を浴びましょう。できれば、5〜10分間『気持ちいい〜』と言葉に出し、背伸びをしてみてください。それだけでミトコンドリアは活性されます。

太陽の光は、体内時計を整え、セロトニンやメラトニンというホルモンをつくってくれます。
メラトニンは睡眠ホルモンとして、セロトニンは心を鍛えバランスを整えるホルモンとして有名ですが、その他にミトコンドリアを減らす天敵「活性酸素」を除去する働きがあります。

④短い時間で身体を冷す

お風呂から上がる時に冷水シャワーを浴びる、水風呂に入る、冬にTシャツを着る、など短時間で身体を冷すとミトコンドリアが活性されます。冷水シャワーの場合、温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びるとより効果的です。心臓が弱い方は避けて下さい。妊活中は、下半身の冷し過ぎにもご注意ください。

⑤鍼灸・マッサージ

マッサージによって筋細胞内でサイトカインと呼ばれる炎症性蛋白(たんぱく)の活性が減少し、新たなミトコンドリアの増殖が促進されることが報告されています。この研究は、医学誌「Science Translational Medicine(サイエンス ・トランスレーショナル医療)」オンライン版に2月1日掲載されました。鍼治療は、マッサージ同様サイトカインを抑制する事ができるので、ミトコンドリアの増殖促進の効果が期待できると考えられます。当院では鍼灸治療に加えて、指圧による筋肉の調整も一緒に行なっていますので、より効果的です。

ミトコンドリアが妊娠する為にとても大事なものだとお分かりいただけましたでしょうか?

皆さんもぜひこの機会に生活習慣を見直し、『ミトコン活』始めましょう♪

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

要注意! 妊活中の鎮痛剤

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頭痛や生理痛が辛い…

痛くなる前や、痛みを感じたらすぐ痛み止めを飲んでいるという方がよくいらっしゃいます。常備薬として、持ち歩いている方も。

もちろん痛いのを我慢して仕事を続けるのは肉体的にも精神的にもストレスになりますが、なかなか妊娠しない方はどんな時にどのくらいの頻度で痛み止めを服用しているか思い出してみてください。

それは、鎮痛剤を服用することで排卵が抑制されてしまうことがあるからです。

 

鎮痛剤

 

痛みには「プロスタグランジン」という物質が関係しています。

プロスタグランジンは主に、痛みを増強させる作用や血管拡張作用・発熱作用・子宮収縮作用があります。怪我をすると赤く熱をもって腫れたりするのはこのためです。

また、月経中はプロスタグランジンが子宮を収縮させて経血を排出させるように働きます。過剰なプロスタグランジンの分泌により、子宮の収縮が強くなることで痛みを感じてしまうのが一般的な生理痛です。

 

市販されているバファリンやロキソニンなどの痛み止め(非ステロイド性抗炎症薬NSAIDs)はこのプロスタグランジンが体内で合成されるのをブロックすることで痛みを和らげるという仕組みになっています。

 

しかし痛み止めの作用はそれだけではありません。

プロスタグランジンは副交感神経刺激物質でもあるため、痛み止めの服用によりプロスタグランジンの合成が阻害されてしまうと交感神経が優位に働きます。結果、血管が収縮し血流が悪くなり冷えの原因にもなってしまうのです。

これにより胃の粘膜にも影響が出やすくなるため、病院ではよく胃薬が一緒に処方されることがあります。

 

そして、排卵期に痛み止めを服用すると「黄体化未破裂卵胞(LUF)」を引き起こしてしまうことがわかっています。

黄体化未破裂卵胞とは、排卵しないまま卵胞が黄体化してしまう現象です。つまり卵子を外に放出しないまま、卵胞が次のステージへと進んでしまうので、精子と卵子が出会う事ができません。子宮内膜症などによる癒着や不十分なLHサージでも起きる事がありますが、プロスタグランジンの合成が阻害されることも深く関係していることがわかっています。

自然周期での採卵の場合、採卵前に排卵するのを抑えるためにボルタレンなどが処方されることがあるのはこのためです。

しかしタイミングをとっている場合、排卵ができないと致命的。排卵時期の鎮痛剤の服用は、できるだけ避けるようにしましょう。

 

痛みは悪いものと思いがちですが、痛みは身体の治癒反応です。頭痛も交感神経優位から副交感神経優位に戻そうとしている反応。

痛み止めを飲む前にできることはたくさんあります。

 

ドクドクと拍動するような頭痛は急な血管の拡張が関係しているかもしれません。その部分をアイスパックで冷やしてみてください。

ズーンと重たい痛みの頭痛は血行不良や首のコリによるものかもしれません。首の後ろを温めてみましょう。

生理痛は、子宮が冷えて硬くなり収縮しにくい場合や、ドロドロ経血でスムーズに血が排出されない場合に子宮の収縮がより強くなってしまうことが関係します。どちらも全身の血流や冷えが深く関わります。お腹や足を冷やさない服装にし、足湯をしたり服の上からお腹にカイロを貼って温めるのも効果的です。

 

しかしどうしても痛みが辛すぎて、日常生活やお仕事に支障が出る方もいらっしゃいます。そんな時は、我慢せず痛み止めをの服用してしまった方がストレスが少ない場合もありますのであまりストイックにならないことも大切です。

 

頭痛・生理痛・胃の痛み…痛みの症状には鍼灸治療が効果的です。辛い症状を緩和するのにも有効ですが、理想は症状が出ないような体質に改善していくこと。頭痛や月経痛などは、不妊治療と同時に行うことができますので、ご相談下さいませ。

お酒と不妊症

不妊症克服!〜日常生活〜

 

『妊活中だけど、お酒を飲みたい!』

そんなお酒好きの方、たくさんいらっしゃいますね。

ただでさえストレスがたまる不妊治療。お酒を飲んでパ〜ッと憂さを晴らしたい!

……そんなお気持ちよく分かります。

 

忘年会やクリスマス、アルコールの誘惑も増える季節になりました。

今回は妊活中の飲酒の是非に注目してみたいと思います。

 

お酒を飲みたいけど、妊活中に飲んで大丈夫なのかしら?

そんな疑問を持ちながらお酒を飲まれていることありませんか。

お酒を飲むと、体の中ではどんなことがおこるのでしょうか。

 

アルコールは体内に入ると肝臓で分解、解毒されますが、その際に活性酸素を発生させます。

活性酸素は、大量に摂取すると身体を酸化=錆びさせる働きがあり、細胞の老化を早めてしまいます。

適量であれば大きな害はありませんが、大量に摂取することにより体内の活性酸素が増え、当然ながら妊活には良い影響を与えません。

 

では、「適量」とはどのくらいのことを言うのでしょう?

 

厚生労働省では、日本人の「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとしています。

約20gの目安は、下記の通りです。

●ビール(アルコール度数5%)…中瓶1本500ml

●清酒(アルコール度数15%)…1合180ml

●ウイスキー・ブランデー(アルコール度数43%)…ダブル60ml

●焼酎(アルコール度数35%)…1合180ml

●ワイン(アルコール度数12%)…1杯120ml

 

ただし、これは一般的な数値。妊活中の人向けではありません。

 

アメリカのASRM(アメリカ生殖学会)のデータによると

1日2杯以上のアルコール摂取で、不妊の割合が60%増加とあります。

ただし、人種によりアルコールの分解能力に差があるので、

この数値をそのまま日本人に当てはめるのは、ちょっと危険かもしれません。

 

飲酒量が多ければ多いほど不妊のリスクは高まりますので、やはり妊活中はできるだけ断酒/禁酒するのが正解です。

 

しかし、どうしてもそれは辛い!という方に朗報があります。

 

赤ワインに多く含まているポリフェノールは、その抗酸化作用によって卵巣に良い影響を与えるという報告があります。卵巣ガンを抑制する効果があるというデータも有名です。

当院でも以前、毎日グラス半分〜1杯くらいの赤ワインを飲んでいらっしゃった方が45歳と47歳で自然妊娠されたことがありました。

どうしてもお酒が飲みたくなったら、ぜひ少量の赤ワインをチョイスしてみてください。

もちろん着床・妊娠の可能性が少しでもある時期は胎児にも母体にも様々なリスクが生じるので、少量でもNGです。

妊活中は飲酒を控えるというのが大前提ですので、アルコールに弱い方が無理して赤ワインを摂取することも避けてくださいね。

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

 

 

 

パートナーにも知ってほしい 〜喫煙と不妊症〜

不妊症克服!〜日常生活〜

不妊症の13%は喫煙が原因と言われており、妊活中に禁煙することはとっても、とっても重要です。

しかし身体に良くないとわかっていてもなかなか禁煙できない方や、パートナーが禁煙してくれず悩んでいる方が多いのが現状です。

また、妊娠は女性のものとの考えからか、妊活中は男性側の喫煙は関係ないと思っている方や、妊娠したら禁煙すればいいと思っている方も少なくありません。

タバコを吸うことで、肺に悪影響を及ぼすというのはイメージしやすいですが、意外にもタバコの有害物質は生殖細胞では血液中より濃度が高く、なんと精巣や卵巣の生殖器官に多量に集まりやすくなるのです。

タバコには4000種類以上もの化学物質が含まれ、その中の69種類が発がん性物質。

一般的な紙巻きタバコの有害性を100とすると、葉巻で67、電子タバコで4となり、紙巻きタバコの有害性は非常に高いものなのです。

タバコ

 

卵子にも精子にも悪影響を及ぼすタバコ

タバコの有害物質が体内に入ると活性酸素が発生し、その強い酸化作用によって身体の細胞を老化させてしまいます。

中でもタバコに含まれるシアン化水素という物質は、細胞内にあるミトコンドリアの働きを抑えてしまうことがわかっています。

ミトコンドリアは、卵子を取り囲む細胞を活性化させる信号を出し、エストロゲンの分泌を促すという重要な役割があります。エストロゲンは卵子の成長はもちろん、活性酸素に対抗する酵素である「抗酸化酵素」を増やす働きもあるため、喫煙は卵子の成長に悪影響を及ぼし、老化を促進させてしまいます。

さらに喫煙により卵子のフラグメントが増加し、受精にも時間がかかるため、胚盤胞まで到達する確率が低くなることもわかっています。

(フラグメントとは細胞分裂の際に生じる細胞の切れ端のようなもので、フラグメントが少ないほど卵子の質が良いとされているものです。フラグメントが多いと細胞分裂の妨げとなり育ちにくくなるほか、フラグメントの多い卵子ではミトコンドリアが減少しているとの報告もあります。)

 

男性の場合、喫煙することで精子を溜めておく精嚢の容積が小さくなり、精液の量が減ってしまうことがわかっています。これは喫煙本数に比例するため、タバコを多く吸う人ほど影響があります。

また、非喫煙者と比べて精子濃度が13~15%低下、運動率が10~17%低下、奇形率が15%増加します。

他にも活性酸素の酸化ストレスにより、精子のDNAがダメージを受けることで受精卵にも影響を及ぼし、胎児の奇形率や癌、遺伝病のリスクを増大させてしまうこともわかっています。

精液検査では精子の数や運動率、形などは調べられても、DNAダメージまでは確認できないもの。精子に問題が見られなくてもなかなか妊娠しない場合、喫煙による影響もゼロではないかもしれません。

その他にも、喫煙は受精卵の質の低下、着床率の低下、妊娠継続率の低下、染色体異常の増加、流産率の増加にも関係します。これらは女性だけの問題ではありません。女性の質の良い卵子・男性の質の良い精子があってこそ妊娠が成り立つのです。

 

パートナーと一緒にじっくりと環境作りを

ちなみに、現在の精子や卵子は身体の中でいつ作られているかご存じでしょうか?

精子は約80日、卵子は約180日かけて作られ排出されます。

つまり男性なら2~3ヶ月前、女性は6ヶ月ほど前から。

現在までの生活スタイルはどうでしたか? 精子や卵子は喫煙・食事・睡眠・ストレス…さまざまな影響を受けながら育ちます。妊娠を目指すなら3ヶ月先・6ヶ月先の身体の事を考えて、今から禁煙して準備しておくことをオススメします。

 

最後にひとつ。

「タバコを吸うより禁煙のストレスの方が身体に悪い」という理屈も聞きますが、喫煙によって解消されるのはニコチンが切れた時のイライラだけで、身体はタバコの有害物質にさらされてストレスを受け続けます。妊活中の身体とってマイナスなことしかありません。

身体に入った有害物質を取り除く方法はありませんが、禁煙のストレスを解消する方法はいろいろあるはずです。

妊娠しにくい方にとって、タバコは致命傷になりかねません。

東洋医学では、タバコが止められない理由を個別に探し出して、鍼灸で治療をすることが可能です。妊活中にご夫婦のどちらかが禁煙ができずに悩まれているようでしたら、ぜひご相談くださいませ。

 

 

 

 

目の使い過ぎが不妊の原因になっているかもしれません。

不妊症克服!〜日常生活〜

仕事でパソコンを使い、一日中目を使いっぱなし、

暇があるとスマートフォンを見てしまい、目を休めることが無い。

こんな生活を続けている方、多いのではないでしょうか?

目を酷使することは、疲れ目や視力の低下のみならず、

頭痛や首肩こり、慢性疲労など、様々な不調の原因を作りだしています。

 

しかも、目の使い過ぎによって、妊娠力の低下につながるリスクもあります。

本日は目の使い過ぎと不妊症の関係について、東洋医学的な視点からお話しさせていただきます。

 

東洋医学では、目の使い過ぎは「肝」の機能を弱めることになります。

「肝」は血液を貯蔵し、全身の血流量を調整し、気=エネルギーを巡らせる働きを担っています。空港の管制塔のような役目ですね。

「肝」が弱まることにより血流が悪くなったり、エネルギーが滞りやすくなります。

また、「肝」はストレス処理にも関わるので、イライラしやすくなったり怒りっぽくなったりもします。

 

何よりも妊活中の女性にとって一番気になるのは、目の酷使によって「血」の消耗が激しいということです。

「血」の消耗により引き起こされる症状は、目のかすみ、顔色が白くなる、不眠、めまい、不安感などがあります。

血の流量が減る、ということは流れる勢いも弱まるので、お血(ヘドロ血)が溜まりやすくなります。

排卵、月経が不規則になりやすいこと、そして子宮内膜のクオリティが下がることなど、妊活中の女性にとってマイナスになることが増えてしまいます。

 

パソコンやスマホ、タブレット、テレビを見ている時間を極力減らす、細かい活字や数字を見る時間を減らすなど、できることから始めてみてください。

 

それでももし目を使いすぎてしまったときは、下記のようにきちんとケアをしてあげましょう。

 

蒸しタオルでアイマスク

夜、睡眠前に温かい蒸しタオルを作って目の上にのせてあげます。

目周りの筋肉の血流を良くし、疲れがとれます。

※目が充血している場合、炎症がある場合には冷蔵庫で冷やしたタオルをのせる方が効果的です。

 

目の周りのツボ押し

目の周りにはたくさんのツボがありますが、

その中でいくつか目の疲れに良いツボをご紹介いたします。

 「攅竹(さんちく)」

眉毛の鼻側の端、眉毛の生えはじめのところ。親指で押すとへこんだところがありますが、そこが「攅竹」です。眼精疲労や視力回復、頭痛などにも効果あり。

眉毛の生えはじめのところを斜め下から押し上げるように押して下さい。痛気持ちよいくらいが丁度良い圧になります。目が疲れた時には、ゆっくりと5秒くらい押してあげて下さい。

「太陽(たいよう)」

こめかみからやや目尻よりのところ。指で押しながら口を噛むように動かすと筋肉が動くのが感じられます。目の疲れだけでなく頭痛や顔面神経麻痺にも効果あり。

親指で5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回か繰りかえしてください。

「天柱(てんちゅう)」

首の後側、後頭部の髪の生え際。首の中央、へこみの両側にある筋肉の外側にあります。首肩こりやめまい、偏頭痛などにも効果あり。

頭全体を両手でおさえながら親指で上に押し上げるようにゆっくり5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回が繰り返してください。

上記のツボ押しをする時には、ゆっくりと息を吐きながら行なうとリラックス効果も倍増します。

 

妊娠力にも大きく影響を及ぼす目のケア。妊活中に眼精疲労やドライアイの症状が出たら、不妊治療と同時に治療をすることが可能ですので鍼灸師までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

意外と知らなかった新常識!ぐっすり睡眠で妊活力UP!

不妊症克服!〜日常生活〜

関東の梅雨明けももうすぐ。7月も後半となり、一段と暑さが増してきましたね。

暑くてなかなか寝つけない・・・
暑くて途中で目が覚める・・・
ぐっすり眠れた気がしない・・・

こんな悩みも増えてきたのではないでしょうか?

妊娠に関係するホルモンと睡眠は密接な関係があるため、妊活中に質の良い睡眠をとることはとても重要です。

睡眠


聞いたことがある方も多いと思いますが、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
浅い眠りのレム睡眠は「身体の睡眠」と言われ、深い眠りのノンレム睡眠は「脳の睡眠」と言われています。

妊活に重要なのはこのノンレム睡眠。

ノンレム睡眠の際に妊娠に関係する「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンは他の下垂体前葉ホルモン(性ホルモンなど)を調節する働きを持つため、ぐっすり眠って成長ホルモンを正常に分泌させることがバランスの良い性ホルモンの分泌につながるです。


今回は、夏の夜を快適に過ごすため、意外と知らなかった睡眠の 新常識 をご紹介します!



寝る1時間前から朝までエアコンつけっぱなし!?

日中の暑さの影響で、部屋には熱がモワーっと充満しています。
寝る時間の1時間前からエアコンを入れて、過ごしやすくしておきましょう。
さらに寝具にも熱や湿気がこもっているので、布団をめくってシーツを露出させておくのがオススメ。

就寝中の理想的な室温は「除湿の28℃」冷房だと温度が下がってしまうので「除湿」にしましょう。
身体の深部体温は眠っている時に下がり、目が覚めてくると上がってきます。この体温リズムを崩さないようにすることがぐっすりと眠るポイントです。

・旦那さんが暑がりで、極端に低い温度でエアコンをつけっぱなし
就寝中はなるべくエアコンを使わず途中で暑くなったらエアコンを入れる
・タイマーを設定して起きる前にエアコンがつくようにする

などは体温リズムを乱し、スッキリ起きられなくなるので、暑すぎず寒すぎずな28℃の室温を保つようにエアコンはつけっぱなしがオススメなんです。



サラサラ寝具で快眠

人は汗をかくことで身体の熱を放出しています。
起きている時はもちろん、寝ている間も行っていて、コップ1杯分の汗をかいていると言われています。
それだけの水分を吸収したジメジメ寝具で次の日も眠るというのはどうでしょう? スムーズに汗を吸収してくれず、放熱がうまく行われないため、体温が下がらずぐっすりと眠れません。
ジメジメ湿気の多い夏です。敷きっぱなしにせずなるべく干して湿気を飛ばし、サラサラ寝具で眠るようにしましょう。



「常温」で水分補給を

寝ている時はコップ1杯の汗をかくとお伝えしましたね。寝る前には水分補給をしましょう!
ただし、暑いからと言って冷たい飲み物はNG!
冷たい物で胃が冷えると、身体はそれを温めようと熱をつくります。これは「恒常性」といって、常に体幹の温度を37.2℃に保とうとする身体の働きによるものです。
寝ている時は体温が下がり、心拍数もゆっくりになります。しかし身体の内部に熱が集まってしまうと、睡眠時に体温が下がりにくく睡眠の質が悪くなってしまいます。
寝る前の水分補給は「常温」または「温かい」飲み物が鉄則です。



脳もクールダウンを

寝る間際まで家事や仕事をしたり、携帯をいじったり…バタバタしていることはありませんか? 脳がフル稼働状態だと酸素や栄養を運ぶためにどんどん血液が集まり、交感神経が働いてぐっすりと眠れない原因になります。
最低でも寝る時間の30分前くらいからリラックスして過ごしましょう。
なかなか寝つけない時は「冷やしタオル」がオススメ。濡らしたフェイスタオルを冷蔵庫で冷やして頭の後ろにあててみましょう。
頭を冷やすことで脳の温度が下がり、働きが低下してくることで眠りやすくなります。



靴下を履いて眠ってはダメ?!

東洋医学で「頭寒足熱」という言葉があります。
頭は冷たく下半身が温かいことが健康的でバランスがとれた状態言われています。睡眠時も同じで、上半身は薄着にし下半身はハーフパンツなどは避けて長ズボンにしましょう。
冷え性の方は足先が冷えているとなかなか寝つけません。夏場でも靴下をはいたり、寝る前に足湯をして温めるようにしましょう。
ただし、布団に入ったら靴下は脱ぐこと。眠っている時はに手先足先からも放熱し、体温調節をしています。靴下を履いてしまっていると放熱が妨げられてしまい睡眠の質を悪くしてしまいます。



いかがでしたか? ちょっとひと工夫するだけで快眠、さらには妊娠力アップへとへつながりますよ  :-) 

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