東京都大田区在住 K様(42歳)ご出産の報告をいただきました!
患者様のお声 〜出産報告〜以前、当院に通院されて妊娠されたK様の声をお届けしました。
妊娠のご報告はこちら→☆
K様が無事に出産され、ご報告をいただいたのでご紹介いたします。
①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)
子宮筋腫摘出の開腹手術を受けていたため、予定帝王切開での出産でした。子宮外妊娠した際に腹腔鏡手術も受けていたので、子宮の手術は3回目だったことから癒着がひどく、通常の帝王切開と比べて倍以上の手術を要しました。出血も多かったようですが輸血はせずにすみました。
②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。
出産後はしばらくは貧血で体調がすぐれないうえに慣れない育児で体がボロボロでした。子供がいるので出産前ほど頻繁に通えなくなりましたが、治療を受けて徐々に体力が回復していきました。
③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。
毎日の子供の世話で忙しく、自分のケアは後回しになりがちですが、治療受ける際に自分の状態をお伝えすることによって、自分自身のことを振り返ることが出来たことは良かったと思います。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。
治療のたびに娘の成長について話を聞いて頂いて有難いと思っています。育児中は家族以外の方とお話する機会が少ないので。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
育児は体力的に大変ですが、楽しいです。不妊治療中は先の見通しが立たずつらいことも多いですが、娘がうまれてくれて、諦めずに治療に取り組んでよかったと思います。
K様、アンケートのご協力ありがとうございました。
子宮外妊娠や子宮筋腫の手術などなかなか思うように進めず焦ることもあったと思います。ですがつらい時期を乗り越え無事に出産されたことを本当に嬉しく思います。これからも家事と育児で疲れたお身体をしっかりサポートさせていただきます!
東京都品川区在住 I様(31歳)不安を乗り越え、初めての体外受精で妊娠!
患者様のお声 〜妊娠報告〜皆様こんにちは。
当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。
I様は、ご結婚後すぐに病院でブライダルチェックを受けられたそうです。そこでは特に問題はありませんでしたが、病院でそのままタイミング指導を受けられていました。しかし半年経っても妊娠することができなかったため、人工授精へとステップアップ。人工授精でも結果がでなかったので体外受精へと進めていくことになり、一日でも早く妊娠をしたいと思い来院されました。
普段から緊張しやすいとのことで、初めての移植に向けてお身体はもちろん、心の平穏を保つための鍼灸治療もいたしました。そして移植日には着床鍼(→☆)をお受けいただき、判定日に無事陽性のご報告をいただきました!
週に一回、移植に向けた治療5回での妊娠となりました。その後も妊娠中の体調管理で通院を続けていただいており、現在は無事に安定期を迎えていらっしゃいます。
①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか?
体外受精後のとても不安な時期に毎週通わせていただきました。
その日の体調や病院での結果などいろいろ話を聞いてもらえたことが心強かったです。
ネガティブにネット検索を繰り返すことがなくなりました。心身共に安定しました。
②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか?
着床や妊娠の継続を一緒によろこんでくれたこと。
体調に合わせたアドバイスも毎回勉強になりました。
③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。
血流が良くなりすぎてめまいがしてしまったことがありましたが、お水を持ってきてくれてすぐ対応していただけました。それからはあおむけから姿勢をかえるタイミングで、いつも「水分とりますか?」など気にかけていただき有り難かったです。
④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
不妊治療はなかなか周りの人にも相談できず、うまくいかない時は自分を責めがちだと思いますが、定期的に鍼灸院に通うことで自分の体の状態を知り、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になると思います。私はとにかく不安でいっぱいだったので、「脈がしっかりしているから大丈夫」と言葉をかけてもらえただけでも通ってよかったです。一人でかかえこまないためにも通院はオススメです。
I様、ご協力ありがとうございました。現在は、つらいつわりを乗り越え妊娠中期です。これから安産にむけてしっかサポートさせていただきます!
Q. 移植予定です。着床鍼の予約はいつ取れば良いですか?
不妊症の鍼灸Q&Aセラキュアでは、受精卵の着床を促す「着床鍼」という治療をご提供しています。着床鍼をお受けいただけるタイミングは、移植する受精卵の状態によって決まります。
詳細はこちらをご覧下さい→☆
移植の予定が決まりましたらすぐに、お電話 03-3491-4589 または予約フォーム→☆にて治療日をご相談のうえご予約ください。不妊治療の中でも特に大切な治療ですので、できるだけご希望に添えるようにいたします。
当院が初めての方、鍼灸治療が初めての方は、移植の前に何回か治療をお受けいただくとお身体が鍼灸の刺激に慣れ、着床鍼をよりリラックスして受けていただけると思います。
また移植前の鍼灸治療は骨盤内の血流がアップするので、子宮内膜のクォリティを高める効果があります。
今までの移植でなかなか上手くいかなかった方は、移植周期に入る前に、できるだけ早くから週一回くらいのペースで準備を進めていくことが理想です。
移植当日に思い立ってお電話をくださる方もいらっしゃいますが、ベッドに空きがあれば、できる限りの治療とアドバイスをさせていただいております。
当院に通院中の方は優先して「着床鍼」のご予約をお取りいたしますので、移植周期に入ったら担当鍼灸師にご相談下さいませ。
子宮筋腫と妊活
不妊と関わる病気病院の検査で指摘されたり、だんだん塊が大きくなってきたり…妊活中に子宮筋腫のことで悩んだり不安を抱いている方が多くいらっしゃいます。
30代では約20%〜30%、40代では40%以上もの方に子宮筋腫があると言われています。
筋腫があっても問題なく妊娠・出産する方がたくさんいらっしゃいますが、着床の妨げや早産の原因となる場合もあるため、できるだけ改善していきたいものです。
子宮筋腫は西洋医学では原因不明とされていますが、なんと東洋医学では「塊ができやすい体質」というのがあり、それを改善していくことで子宮筋腫ができにくい身体を作っていくことができます。
まずは子宮筋腫とはどういったものなのか、病理学的な観点からみてみましょう。
すでに知っているよ〜という方は「では、東洋医学ではどんなことができるのでしょうか?」まで飛ばして下さいね。
子宮筋腫は、子宮の壁にできる良性のかたまり
筋腫ができる原因は不明ですが、閉経後には縮小し、発症も激減するため女性ホルモンであるエストロゲンが関与していると考えられています。
症状は、大半が無症状のため自覚の無いケースが多いですが、筋腫の大きさや発生している場所によっては、貧血や月経過多、月経痛などを引き起こすこともあります。グレープフルーツくらいの大きさになることもあり、そうなると腸や膀胱など周辺臓器を圧迫してしまうこともあります。
筋腫のできる場所は、子宮の壁の外側・内側と様々で、その中でも内側にできるものが着床の妨げになったり、流産の原因になったりします。また、内側にできていなくても、かたまりの大きさや数によっては妊娠率の低下に繋がることがあります。
西洋医学的な治療方法としては、基本的に良性腫瘍のため温存するケースが多いですが、妊娠の妨げになっている場合には腹腔鏡下手術で摘出が必要になります。(妊活中でない場合は、子宮の全摘を勧められることもあります)
では、東洋医学ではどんなことができるのでしょうか?
東洋医学では血の滞り(瘀血)が原因となり筋腫が発生すると考えられています。体質によって血の滞りが起こる原因が違うため、筋腫のある方全員に同じ治療をしていくわけではありません。お話をお伺いして体質を判断し、一人ひとりに合わせた治療プランを作成いたします。
下記に症状ごとにタイプ分けし、それぞれの養生法などをまとめてみました。ご自身が当てはまるタイプを探してみて下さいね。
*実際の治療の現場では、問診と触診、脈や舌の状態を考慮して体質を確定します。下記はあくまでも簡易診断であり、実際には2〜3タイプにまたがっていたり、どれにも当てはまらない場合もあります。
★生理前のイライラ・緊張感がある、経血が黒く塊が混じる、生理痛が辛い → Aタイプ
★痙攣を伴う生理、冷えを感じる、経血が赤く小さい塊が混じる、生理が遅れやすい → Bタイプ
★下腹部が重く感じる、肥満、痛みの強い生理 → Cタイプ
★重苦しい痛みの生理、生理周期が不規則、疲れやすい、視界がぼやける → Dタイプ
★倦怠感、腰痛、頻尿、冷え、耳鳴りなどの症状がある → Eタイプ
A 気が滞ることによっておこる瘀血タイプ
ストレスなどを抱えやすく精神的な緊張から気を滞らせてしまう傾向があります。気を巡らせるためには、ウォーキングなどの適度な運動を心がけ、春菊やセロリなど香りの強いお野菜を召し上がるようにして下さい。また、柑橘系の香りや食材も気を巡らせてくれますので、グレープフルーツやオレンジを積極的に摂っていただき、同様にアロマオイルなども使っていくことをオススメします。
B 冷えが原因による瘀血=ヘドロ血タイプ
骨盤内が冷えていることにより血の滞りが生じています。まずは、身体を温める食べ物を召し上がってみてください。生姜やシナモン、ラム肉などは身体を温めてくれます。そして、生ものや冷たい食べ物はなるべく控えるようにして下さい。また、運動をすることも大事ですが、このタイプの方は疲れすぎない程度に身体を動かして下さい。
C 水の巡りが悪く痰湿と瘀血が同時に起きているタイプ
*痰湿とは、本来であれば身体に潤いを与える水分が、ドロンと煮詰まりよどんでしまっている状態の事です。
新陳代謝が悪く余計な水分を身体の中に溜めてしまう傾向があります。まずは水分代謝をあげていきましょう。過食やアルコールをたくさん飲むことは控えて、腹八分を心がけて下さい。食物繊維の多いものをたくさん召し上がっていただくこともオススメです。また、デトックス作用のある、はと麦茶やどくだみ茶なども良いですね。有酸素運動をこころがけて汗を流して代謝を上げましょう。
D 血と気のエネルギー不足である血虚と気虚を伴った瘀血タイプ
*血虚とは、本来あるべき量より血が少ない状態のことを言います。同じように気虚は、気=エネルギーが足りていない状態のこと。
気と血の両方が不足してしまっているこのタイプの方は、それぞれを補ってくれる食材を積極的に摂るようにしましょう。気を補ってくれる食べ物は、山芋やお肉などがあります。血を補ってくれる食べ物は、レバーやひじき、鉄分を含んだ青菜などがあります。朝ご飯からしっかりめしあがっていただき、夜は夜更かしをしないことが大事です。また疲れたときには、きちんと休養を取るように心がけてください。
E 腎陽虚と瘀血が同時に起きているタイプ
*腎は、エネルギーを蓄える生命力の源のような機能を果たしています。また、成長や発育、生殖などにも関わる大切な所。そして陽は、温める力の大元。その腎と陽が弱くなっている状態のことを腎陽虚と言います。
腎は、元気の素であり赤ちゃんを作る力をサポートしてくれる大事な機能です。腎を補ってくれる黒ごまや黒豆、ひじきなどの色の濃い食べ物を積極的に摂って下さい。また足腰を冷さないようによく温めていただくことも大事です。
ご自身にあてはまるタイプはありましたか?
このように東洋医学をベースに、ご自身の生活習慣や食事を変えていくことにより、より筋腫のできにくいお身体を作っていくことができます。すでに筋腫がある方でも、これ以上大きくならないようコントロールしていくことができます。
子宮筋腫を抱えながら妊活をされていらっしゃる方、大きな筋腫の症状でお悩みの方、鍼灸治療で根本の体質から改善していくことができますのでぜひご相談下さい。
東京都目黒区在住 A様(42歳)、陣痛促進の鍼灸にびっくり、陣痛後のスピード出産
患者様のお声 〜出産報告〜以前、当院に通院されて妊娠されたA様の声をお届けしました。
妊娠のご報告はこちら→☆
A様が無事に出産され、ご報告をいただいたのでご紹介いたします。
①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)
一人目ーーー里帰り出産だったため、出産の2ヵ月前くらいで通院をやめてしまいました。出産は17時間かかりました。
二人目ーーー出産前日まで通院させていただきました。予定日を過ぎていたため、出産を進ませるような施術をしていただきました。当日は、お腹が痛くなり始めたものの、痛みが弱かったため陣痛ではないと思い込み、間隔が10分位になってから病院にいきました。「子宮口の開きは程よいけど、陣痛が弱いですね。」と言われて油断していたのですが、急に陣痛が強くなり、そこから30分程度で出産となりました。陣痛が10分間隔になってから4時間のスピード出産でした。
②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。
③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。
一人目のときは経験しなかった、出産を進めるお灸が結構熱くて印象的でした(笑)
逆子を直すお灸はすごく熱いとお聞きして、しなくて済んで良かったと思っています。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
A様、アンケートのご協力ありがとうございました。お二人目は予定日を過ぎてから陣痛を促進するための鍼灸治療をさせていただきましたが、効果がきちんと出たようで良かったです 😛
東京都品川区在住 A様(42歳)、二人目不妊、3回目の人工授精で妊娠!
患者様のお声 〜妊娠報告〜皆様こんにちは。
当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。
A様(42歳)、第1子妊娠から出産までのサポートを当院でさせていただいていました。それから約2年が経ち、第2子をご希望されているということで再びご来院してくださいました。
約1年前からご夫婦でタイミングをとりはじめ、一度自然妊娠をされましたが、胎嚢が確認された後に残念ながら流産になったそうです。それから数ヶ月経ち、病院へ行く前にお身体を整えよう!と鍼灸治療を再開されました。
治療を再開し1ヶ月後病院へ行くことに。しばらくは人工授精で進めていくとのことでしたので当院では引き続き仕事と育児の両立で疲れた身体を整えながら、月経周期に合わせた当院独自の不妊鍼灸治療をお受けいただいておりました。
そして約4ヵ月後、治療回数14回で妊娠となりました。
①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか?
通院している間、全体的にバランスが整っていたように思います。毎回、施術していただいて帰るときにはリフレッシュした気分になっていました。冷え症も、気にならないレベルになっていたようです。
②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか?
妊娠できたことです。
1人目ーー不妊治療専門の病院に10ヵ月程通院し、体外受精1回目で妊娠できなかったため、貴院に通院することにし、2ヵ月後の2回目の体外受精で妊娠することができました。
2人目ーーまずは体を整えたいと思い、先に貴院に通い始め、一ヵ月遅れで不妊治療専門の病院に通い、3回目の人工授精(貴院通院開始後4ヵ月目)で妊娠することができました。
③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。
風邪のひき始めや、便秘気味のときに、体調に合わせた施術をしてくださいましたが、意外とすぐに効果が現れるのでびっくりしました。
④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
病気など、はっきりした原因のない不妊の場合には、ぜひ鍼灸を試してみていただければと思います。
A様、ご協力ありがとうございました!
その後A様は無事にご出産をされました。
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カラフルな紫陽花の競演
待合室の季節のお花皆様こんにちは。
当院の待合室のお花が、とっても涼しげな初夏バージョンとなりました。
コンセプトは『すべては流れのままに』。
『伸びやかな3本の葉の間から、ポンポン飛び出したまあるい紫陽花たち。周囲には芽吹き始めた新緑を添わせました。正面の流れるような紫陽花は想像上の花ですが、アートフラワーならではのおもしろさを味わって頂けたらと思います。セラキュアで爽やかなひとときをおすごしください。』
と華道家の島田光和さんからのメッセージをいただきました。
葉っぱに雫がキラキラと輝き、梅雨の晴れ間を連想させてくれます。
雨の季節に明るい色で心を元気にしてくれる紫陽花の花言葉は、『元気な女性』。ご来院された際にはぜひゆっくりご鑑賞されて、心のエネルギーをチャージしていって下さいませ。