N様(30歳)、不安な気持ちやストレスから解放され通院4ヶ月、待望の妊娠。

N様(30歳)、不安な気持ちやストレスから解放され通院4ヶ月、待望の妊娠。

患者様のお声 〜妊娠報告〜

皆様こんにちは。

当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。

N様(30歳)、ご結婚されて一年、ご夫婦ともに忙しい日々を送っている中で初めて妊娠が判明しました。しかし妊娠8週目に心拍が確認されず残念ながら流産となりました。そんな中、ご主人の転勤のため、ゆっくりと休息を取る間もなく東京にお引っ越しをされたそうです。

新しい環境での生活が整い始めた頃、2回目の妊娠反応。しかし、その後にすぐ月経が始まってしまいました。病院で検査を受け低AMHとフェリチンが少ないことが判明しましたが、フーナーテストでは問題が無かったことからタイミング指導がスタート。

妊娠に至らないまま数ヵ月が経ち、何かできることがないかと調べているうちに当院のことを知り不妊鍼灸治療に興味をお持ちになったそうです。

初めてのカウンセリグでは、流産、慣れない環境での生活、そして妊娠したいのにうまくいかないなどの不安やストレスについてゆっくりと打ち明けて下さいました。

N様は治療を続けていくうちに、お身体が浮腫みにくくなってきたり、会話の内容がポジティブになるなど心身共に変化がでてきました。そして通院を始めてから4ヵ月、ついに自然妊娠することができました。N様の場合は、ここからがとても大切な時期。流産を予防するための「安胎の鍼灸治療」を受けていただき無事に安定期に入りました。

現在は安産に向けて、鍼灸治療を継続されています。

 

①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか?

セラキュアさんに通院するまで婦人科に通っていたものの、妊娠に至らずストレスを感じていましたが、リラックスできるようになりました。様々なアドバイスを頂くことで、『妊娠の為ではなく、自分の体質改善のために出来ることをやっていきたい。』という前向きな意識に変えていくことが出来ました。

②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか?

毎回丁寧なカウンセリングをして下さる点が良かったです。不調をお伝えするとそのつどアドバイスを頂ける点もとても参考になりました。

悩んでいることもしっかりと受け止めて下さり、とてもリラックス出来ました。

結果的に妊娠に至ることが出来て、嬉しく思っています。

 

③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。

初めて伺った時、しっかりとカウンセリングをして下さったのでとても安心出来ました。

体質の改善には3ヶ月頑張りましょうとはっきり言って下さったこと。

何でも話して下さい。と言って下さったのでおまかせしたいと思えました。

そして妊娠が分かって一緒に喜んで下さったことも嬉しかったです。

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

不妊治療中は周りに話しづらく、一人で抱えてしまうことも多いので、こちらで相談出来た点も良かったかなと思っています。

私は、婦人科とはまた違う視点から治療を受ける事で、自分の生活習慣の見直しが出来て良かったです。IMG_2746

N様、ご協力ありがとうございました。引き続き安産になるようしっかりサポートさせていただきます!

ミトコンドリアと妊活

不妊治療の最新ニュース

子供の頃、理科の授業で習ったミトコンドリア。最近、妊娠力UPに深く関係していると注目されています。

なぜ、ミトコンドリアが妊活に重要なのでしょうか?

ミトコンドリアは、エネルギーを作り出す工場です。体重の10%を占めていて、体全体のミトコンドリアを集めると、なんと頭と同じ重さになります。

脳や筋肉、肝臓、腎臓といったエネルギー要求度の高い重要臓器の細胞には、数百〜数千ものミトコンドリアが含まれています。特に卵子には多く含まれていて、10万個前後も存在すると言われています。卵子はそれだけたくさんのエネルギーを必要としている、ということですね。

ミトコンドリアは加齢により質が低下し、量も減少していきます。そうすると、体内で作られるエネルギーが不足してきます。最近疲れやすくなったなと感じている方は、もしかしたらミトコンドリアの活力の低下が関係しているかもしれません。

ミトコンドリアは、卵子の活性や成熟から受精に至るまでのエネルギーを作ります。ミトコンドリアの元気が無いと、その一連の流れがうまくいかなくなるため、卵子の減数分裂や受精、胚発育が妨げられることとなります。

2015年12月にはミトコンドリアを実際に使った最新の不妊治療として「オーグメント療法」が日本産婦人科学会倫理委員会にて臨床研究として承認されたと報告がありました。翌月の2016年1月には関西のクリニックで実際に治療が開始されています。

オー グメント療法(Autologous Germline Mitochondrial Energy Transfer (AUGMENT)) とは、卵子の中にあるミトコンドリアが卵子の質と大きく関与している事に着目し、本人の卵巣組織から卵子前駆細胞を抽出し、その細胞から元気の良いミトコ ンドリアを取り出し、顕微授精時に精子と共に注入し、体外受精の成功率を高めるという方法です。

胚の分割が途中で止まってしまったり、その結果として胚盤胞が出来ないような患者さんが対象となります。また、胚の中に多くの細胞のかけら(フラグメントといいます)が存在するためグレードが悪く妊娠できない方も適応になります。46歳以上になると核異常の頻度が高くなり、ミトコンドリアのある細胞質の改善をしても思った効果が得られない可能性が高いので、原則は45歳までとされています。現在までにカナダ、スペインなど海外5ヶ国で250症例以上が実施されており、31名の児が出生しています (2016年7月現在)。

つまり、ミトコンドリアの量や質を良くし元気にすることが、卵子の質を改善し、妊娠力アップに繋がるということになります。

では、どうしたらミトコンドリアを活性化できるのでしょうか?

お金をかけず、簡単にチャレンジできる方法がありますので、ご紹介します。

 

①空腹感を感じる

過食はミトコンドリアの質を低下させてしまいます。ポイントはAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)という飢餓状態で働く酵素。この酵素がPGC1αというたんぱく質を活性化し、ミトコンドリアは作られますが、『満腹』状態になるとAMPKが働かずミトコンドリアが作られなくなってしまうのです。

そこでおすすめなのが、『プチ断食』です。1日のうち食べる時間を4〜8時間、食べない時間を16〜20時間とし、空腹感を感じて食事を摂るようにされると効果的です。

ただし、空腹のあまり急激に大量の食事を摂取してしまうのは逆効果ですのでご注意くださいね。

②有酸素運動

ややきつめの有酸素運動をすることで最も有効的にミトコンドリア が増加すると言われています。空腹でエネルギーが枯渇している状態で運動すると効果的です。最低でも30分以上は行いましょう。

効率的な運動方法があるのでご紹介します。

  1. 30秒小走りで走る。
  2. 脈が整うまで約1分間歩く。
  3. また30秒小走りで走る。

これを5分ほど続け、汗が出てきたら有酸素状態になっているサインなので、それから30分以上有酸素運動をおこなってください。

③朝日を浴びる

朝目覚めたらカーテンをあけ太陽の光を浴びましょう。できれば、5〜10分間『気持ちいい〜』と言葉に出し、背伸びをしてみてください。それだけでミトコンドリアは活性されます。

太陽の光は、体内時計を整え、セロトニンやメラトニンというホルモンをつくってくれます。
メラトニンは睡眠ホルモンとして、セロトニンは心を鍛えバランスを整えるホルモンとして有名ですが、その他にミトコンドリアを減らす天敵「活性酸素」を除去する働きがあります。

④短い時間で身体を冷す

お風呂から上がる時に冷水シャワーを浴びる、水風呂に入る、冬にTシャツを着る、など短時間で身体を冷すとミトコンドリアが活性されます。冷水シャワーの場合、温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びるとより効果的です。心臓が弱い方は避けて下さい。妊活中は、下半身の冷し過ぎにもご注意ください。

⑤鍼灸・マッサージ

マッサージによって筋細胞内でサイトカインと呼ばれる炎症性蛋白(たんぱく)の活性が減少し、新たなミトコンドリアの増殖が促進されることが報告されています。この研究は、医学誌「Science Translational Medicine(サイエンス ・トランスレーショナル医療)」オンライン版に2月1日掲載されました。鍼治療は、マッサージ同様サイトカインを抑制する事ができるので、ミトコンドリアの増殖促進の効果が期待できると考えられます。当院では鍼灸治療に加えて、指圧による筋肉の調整も一緒に行なっていますので、より効果的です。

ミトコンドリアが妊娠する為にとても大事なものだとお分かりいただけましたでしょうか?

皆さんもぜひこの機会に生活習慣を見直し、『ミトコン活』始めましょう♪

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

赤ちゃんに出会うためのライフスタイル:8月の注意点&お灸のツボ

妊活:今月の注意点

蝉の声が早朝から競い合うように響きだし、いよいよ夏本番です。関東地方では湿気がこもった暑さで、すでに夏バテ気味の方も見受けられます。

一日も早く赤ちゃんに出会えるように、8月は下記のことに気を配りながら治療後をお過ごしください :-) 

 

★なんだか身体がダルい…涼しい室内と暑い屋外を出たり入ったり。その気温差によって、今まで溜まった疲れがドッと出てきます。いわゆる夏バテです。良質なタンパク質やビタミン類の食材を摂るようにし身体の元気をエネルギーチャージしましょう。

★日々の冷たい物の摂取と冷房による下半身の冷えによって、胃腸の疲れが出てくる時期です。そんな時は白湯がおすすめ! 疲れた胃腸を休め、負担をかけずに水分補給ができます。

★一日一回は汗をかいて、身体の熱を発散させましょう。暑い時期に汗をかかない生活をしていると、身体に熱がこもるので冷房を求め、冷たいものをどんどん摂取したくなってしまいます。この負のスパイラルに陥らないためにも「汗をかく」ことを意識してみてください。

★まだまだ寝苦しい時期。良い睡眠がとれないと身体の疲れもとれません。また、妊活中はホルモンの分泌を促すために質の良い睡眠をとる事はとても重要です。暑さで睡眠のリズムが乱れないようエアコンを除湿の28℃に設定し、朝まで付けっぱなしにするとリズムを乱さず眠れます。ただし、エアコンの風が直接当たらないようにし、お腹から下はブランケットをかけてくださいね。

 

今月の灸点 「足三里 あしさんり」

8月は、疲れや食欲不振など夏バテの症状が出てくる時期です。

そんな時には「足三里」がおすすめ。場所はすねの外側にあり、膝のお皿から指4本分下、すねの筋肉の上にとります。

 

足三里

 

足三里にお灸をすえると、胃腸を元気にしてくれます。

さらに足三里は多気多血のツボとも言われており、胃腸を元気にすることで、妊活に欠かせない身体のエネルギーや血を増やしてくれます。当院でも不妊治療の際には必ず使用するツボです。

 

東洋医学では、四季折々に適した生活を送ることによって健康を保てると言われています。

8月は足三里のお灸で元気を取り戻しましょう!

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