世田谷区在住 S様(40歳)より妊娠のご報告をいただきました!

世田谷区在住 S様(40歳)より妊娠のご報告をいただきました!

患者様のお声 〜妊娠報告〜

S様はご来院の当初タイミングをとられており、3ヶ月通われたのち、体外受精へステップアップされました。採卵、移植を繰り返されていく際には、クリニックの転院を経たり、不安や辛さを抱えておられたりしましたが、無事に現在も妊娠継続中です。

本当におめでとうございます!

①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

不妊治療をする中で抱える不安がやわらぎました。

いつも施術の度にスタッフの皆さんに温かい言葉をかけてもらい救われました。

 

②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことはなんですか。

とにかく妊娠できたこと!

 

③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

いつも行くたびに、妊活に良い食材やお茶の話、良いストレッチ法など、私が知らない沢山の知識を教えて頂き学べたこと。

 

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

明確な答えもゴールもない不妊治療は、思った以上にストレスフルです。

そんな中でもセラキュアに通うことで、週に一度リラックスできる時間はとても貴重でした。自分へのごほうびとして通ってみてはいかがでしょうか。

 

S様、妊娠のご報告ありがとうございました!

出産までしっかりサポートさせて頂きます。

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目黒区在住M様(34歳)より妊娠のご報告をいただきました

患者様のお声 〜妊娠報告〜

M様は、妊活を始めて1年ほど経過したところで、当院にお越しになられました。

定期的に鍼治療を行い、人工授精から体外受精にステップアップされ、初めての移植にて妊娠されました。ご妊娠、おめでとうございます。

①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

・妊活中は些細なことで一喜一憂したり、落ちこんだりとメンタルが不安定な時もありましたが、鍼灸治療中に色々相談にのっていただいたおかげで前向きに妊活することができました。

・妊娠しやすい体づくりを意識するようになりました。スタッフの方にアドバイス頂き、特に食生活は野菜・お肉のバランスの良い食事をするようになりました。

 

②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことはなんですか。

稽留流産後にこの治療院へ通いはじめましたが、一番最初の鍼灸治療後に優しい言葉をスタッフの方がかけて下さり、自分の中でまだ心の傷があったのがどこかでふっきれて前向きに考えることができました。

 

③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

・体外受精中に卵子を育てる鍼灸治療をやっていただいたのですが、腰や骨盤まわりがポカポカあたたかくなってびっくりしました。

・治療中に旬の野菜やくだものの美味しいたべ方などレシピを教えあったりして毎日の食卓の参考にしました。(あとこういう何気ない話でほっこりしました)

 

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

鍼灸治療を実施して改めて自分の体と向きあういい機会になりました。冷えや腰痛の改善、食生活のみなおしなど妊娠しやすい体づくりには針はとてもオススメします。

 

M様、アンケートのご協力ありがとうございました。

出産までしっかりとサポートさせていただきます。

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秋バテ

二十四節気の養生

秋バテという言葉をご存知でしょうか。

真夏の暑い時期に食欲不振や寝苦しさからくる寝不足などが原因の体力の低下、外と室内の温度差による自律神経の乱れからくる夏バテはご存知の方も多いと思います。しかし涼しく過ごしやすくなってきたこの時期にも似たような不調を訴える方が多くいます。

夏バテが長期化していると考える方も多いと思いますが、夏の疲れに秋特有の要因も加わってきます。

気圧の急激な変化が多い秋は、頭痛や耳鳴り喘息などの症状が出ることがあります。

空気が乾燥してきて、朝晩はひんやりしたと思えば昼は真夏日まで気温が上がったりと寒暖の差の激しさに身体は悲鳴をあげます。

また、日照時間が短くなり、夕方は早く暗くなります。楽しかった夏が終わってしまって寂しく感じることもあると思います。秋は憂いや悲しみの季節。気持ちが落ち込みやすくなるので注意が必要です。

食欲の秋、運動の秋、読書の秋、いろんな秋がありますが全て過ぎたるは及ばざるが如し。適度な量を保つことが大切です。食べ過ぎも運動のし過ぎも毒になります。

目の使い過ぎは東洋医学では「血」を消耗して「肝」を傷めます。

紙の本だと目からの情報は文字だけですが、タブレットやパソコンになるとライトの明るさなども含め情報量は膨大になり脳はその処理に追われます。本来なら昼間働いて熱を帯びた脳は寝ることによってクールダウンし記憶を整理するのですが、その処理が追いつかなくなると眠りが浅くなり、夢を見たり何度も夜中に目が覚めたりします。熟睡出来ていないので疲れが抜けず長時間寝てもだるさが残ったり頭痛が出たりします。

収穫の季節でもある秋。春夏に行動したことの結果が出ます。「陽」のエネルギーが活発な夏に頑張ったお身体は、疲れが溜まっている可能性が高いです。東洋医学でいう「未病」とは体調不良から病気になる前の段階です。そのまま放置していると病気になってしまいます。

夜にはしっかり湯船に浸かり、内側からも温かい飲み物や食べ物で温めましょう。マホを見ないで目を閉じて、脳が緊張から解放される感覚を味わってみてください。

来るべき冬に備えて。秋は自分に優しく過ごしましょう。

 

秋の養生:「肺」のお話

生活習慣と体質改善

10月も半ば。朝夕はめっきり涼しくなりもう秋ですね。

東洋医学では季節に合わせた養生が大切とされています。春夏は陽の時期、秋冬は陰の時期になります。陽から陰に変わるこの時期はどのように過ごすのが良いのでしょう。

秋は万物が成熟し実を結ぶ時期とされています。早寝早起きをし心安らかに過ごし、やたらと動き回って「肺」を冷やさないようにすることが大事だと言われています。

秋は「」に影響を与えやすくなります。

冷えや乾燥により喉や鼻の粘膜、皮膚も敏感になります。また身体には夏の疲れが溜まっています。ここで無理をして身体を酷使することは自然に逆らうことになり来るべき冬に健康を維持出来なくなります。

薄着をして身体を冷やさず、無理をせず秋の夜長をゆっくり過ごすことが大切です。

また感情も身体に大きな影響を与えると言われています。秋は日照時間の減少や気温の低下から寂しさを感じやすい季節ですが、悲しみ、憂いが過ぎると「肺」を傷めます。

・風邪をひきやすい

・呼吸が苦しい。咳が出る

・鼻水鼻づまり

・アレルギーが出る

・肌や髪が乾燥する。敏感になる

・アトピー性皮膚炎や蕁麻疹が出る

・声が枯れる

などの症状が出てきたら「肺」が弱っているサイン。

寒さや乾燥、身体の疲れだけでなく、気持ちや感情にも目を向けてみましょう。身体の不調がストレスや行き過ぎた感情からきているのかもしれません。出来る限り心を安らかにして悔やんだり妬んだりしないことが大切とされています。

寒さと乾燥から身を守り冬に備えるためには白い食材がおすすめです。梨、山芋、大根、蓮根、白木耳、白胡麻などは肺や全身を潤し乾燥から守ってくれます。

潤いを補うためにネバネバ食材の納豆やオクラじゅんさいや、腸の乾燥による便秘にはナッツ類もおすすめです。

寝つきが悪い、夢を見たり夜中に目が覚めて朝スッキリ目覚められないという時には、深い眠りを誘うアデノシンと疲労改善効果のあるアミノ酸が含まれる甘酒や、自律神経を整えたり美容ダイエット効果も期待出来るトリプトファンの含まれる牛乳豆乳、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを作る食べもの、トリプトファンやビタミンB6の含まれる鮭、サンマ、マグロ、バナナ、アボカド、アーモンド、くるみ、ハチミツもおすすめです。

夏が終わってしまうことを寂しく感じることもあると思いますが、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、素敵な秋が沢山あります。季節に沿った養生をして、気持ちの良い秋の季節をのんびり健やかに過ごしていきましょう。

 

 

 

脱貧血!効率よく鉄分補給するために

不妊症克服!〜食養生〜

前回、隠れ貧血についてお話しました。

 

貧血の治療が必要な場合は鉄剤が処方されます。ヘモグロビンの数値は1〜2週間で増え、6〜8週間ほどでフェリチンの数値も正常になるため、治療には約2ヶ月ほど時間がかかると言われています。

しかし鉄剤は胃の粘膜を刺激して、吐き気やムカムカなどの胃腸症状を引き起こしてしまうことがあり、飲むのをやめてしまう方もいらっしゃいます。不足してしまう前に日々の食事を意識してみましょう。

ではどのようにしたら効率よく補給できるのでしょうか。

 

鉄のフライパンでお料理?

手軽なのは鉄のフライパンを使ってお料理をしたり、お湯を沸かす時に鉄卵を使う事です。

毎日使う調理器具を鉄製のものに変えるだけで、少しずつ鉄分の補給ができます。器具から溶け出す鉄は二価鉄といって吸収の良いヘム鉄です。継続的に使うことで貧血予防や改善になることがわかっています。

近頃は芸能人の方達もご自身の妊活について発信されていますが、鉄分の補給にと鉄卵を毎日使われて妊娠出産されている方がいらっしゃいましたね!

後ほど説明しますが、タンニンが含まれるお茶は鉄の吸収を阻害してしまうので、鉄卵は麦茶やルイボスティー・スープなどで使うお湯に入れてくださいね。

 

ヘム鉄と非ヘム鉄

鉄分には吸収率の良いヘム鉄と、吸収の悪い非ヘム鉄に分かれているのをご存知でしょうか。ヘム鉄はタンパク質に覆われているため、タンニンなどの影響を受けず阻害されにくいため吸収されやすいと言われています。基本的にヘム鉄は動物性の食品に含まれ、非ヘム鉄は植物性の食品に含まれます。

吸収率良い:レバー・赤みの肉・カツオ・あさり・しじみ など

吸収率悪い:ほうれん草・小松菜・ひじき・大豆 など

鉄分はビタミンCと一緒に摂るとさらに吸収しやすくしてくれます。お料理の付け合わせにレモンがそえてあることがありますよね。ぜひ搾って使ってください。

また、胃酸の分泌が良いと身体は栄養素の吸収がより良くなります。

梅干しやお酢などの酸味の食べ物は胃酸の分泌を助けてくれますので、一緒にお食事にとりいれてみてくださいね。

 

お茶の飲み過ぎにご注意を

お茶に含まれる渋み成分タンニンはポリフェノールの一種で、身体に良いとされています。しかし鉄と結合しやすい成分のため、溶けにくくなり鉄分の吸収を悪くしてしまいます。食事前後にコーヒーや紅茶・緑茶の飲み過ぎに注意しましょう。また鉄剤やサプリメントを摂られている方も、服用する際にはお茶ではなくお水で飲むようにしてくださいね。

気になる方はタンニンが含まれない麦茶や、含有量の少ないほうじ茶や番茶がおすすめです。

 

いかがでしたか?

日本では一般的に、約8割くらいが非ヘム鉄を摂取する食事になっていると言われています。非ヘム鉄の食材でも栄養豊富なものなので、食べることは無駄ではありません。効率よく改善するためにもヘム鉄の食材も意識してバランス良く食事がしたいですね。

 

待合室がハロウィンになりました!

待合室の季節のお花

涼しい日が増えて過ごしやすい気候になってきましたが、待合室もハロウィンのお花で可愛く彩られました!

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「ハロウィン in  実りの秋」

コスモス畑の“風船かぼちゃ”がハロウィンを告げにやってきました。

実りの秋を迎えて、おしゃべりする姿もなんだか楽しそうです。

ハロウィンと共に紅葉の景色を感じて頂けたら嬉しいです。

 

華道家の島田光和様からコメントを頂きました。

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風船かぼちゃたちが楽しそうにお話しているのが聞こえてきそうです!

見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれる作品なので

ぜひ治療院へご覧にいらしてくださいね🎃

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