鍼灸師の常備おやつ「ナツメ」

鍼灸師の常備おやつ「ナツメ」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

先日、当院が提携している漢方薬局から小包が届きました。

開けてみると、大きな袋にたっぷりと入った「ナツメ」。

漢方薬に使用される乾燥ナツメをサンプルとして送って下さったようです。

 ぷっくりとした深紅の果肉をカプッとそのままかじってみると、ふんわりとした軽い食感で、口の中に甘さが広がります。とても大きいので、一つでも大満足。

今ではすっかり常備オヤツとなり、院長以下数名のスタッフが定期的にナツメをお取り寄せするようになりました。

東洋医学でナツメは、身体の気=エネルギーと血を増やす効能があり、多くの漢方薬の材料として利用されています。私たちがオヤツにしているナツメも、本来は漢方薬用のものを譲っていただいています。

栄養学的にも、ナツメには鉄分、葉酸、亜鉛、カリウム、パントテン酸、ナイアシン、食物繊維など、妊活中、妊娠中の女性に大切な成分が豊富に含まれています。

ナツメの効能は….

血を増やして身体を温める

むくみを取る

心を落ち着かせる

睡眠の質が上がる

便通が良くなる

など多岐に渡り、まさに奇跡のフルーツです! 

中国では、ナツメを一日に3つ食べると老化しない、と言われているのもうなづけます。

サンプルをお福分けした患者様にも喜んでいただき、鍼灸師がおやつとしてストックしているナツメの在庫をお分けすることも多くなりました。(漢方薬局から仕入れている価格のままでお分けしています!)

当院では不妊治療中の患者様に「お砂糖の摂取を避けてくださいね」とお伝えしているので、甘党の方には、気兼ねなく楽しめるオヤツとして特に喜んでいただいています。

ご興味がある方は、サンプルをご試食いただけますのでぜひお声掛け下さいね。

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

妊活中のおやつ選び「みかん」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい! よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

 

「みかん」 オススメ度 ★

 

「冬の果物」といえば「みかん」。スーパーや八百屋でズラッと並んだ旬のみかんは、妊活おやつとしてはどうなのでしょうか?

 

みかん

 

みかんといえばビタミンC

ビタミンCには、活性酸素に対抗する抗酸化作用があります。卵子の老化を防ぐだけでなく、ビタミンCの摂取は男性の精子にも非常に良いことがわかっています。摂取量が増えると精子の運動数や精液量が増えるため、女性はもちろん男性も積極的に摂りたい栄養素のひとつなんです。

1日のビタミンC摂取量の目安は約100mgと言われています。

みかん1個には約35mgのビタミンCが含まれているため、1日3~4個でビタミンCが補えます。

ビタミンCはとてもデリケートな栄養素で、洗ったり熱を加えたりすると減ってしまいます。みかんは洗う必要もなく熱も加えずにそのまま食べられるので、効率よくビタミンCを摂ることができるためオススメです。

 

ビタミンAは子宮内膜の材料

みかんにはビタミンAが含まれています。このビタミンAは細胞が正常に分化するためにとても必要な栄養素です。子宮内膜の材料にもなっているため、不足すると内膜の機能低下が起こり、不妊や流産のリスクが高まるとされています。

よくビタミンAの過剰摂取は胎児の奇形や流産のリスクを高めると聞きますが、不足しても細胞が正常に発達しないため奇形や流産の原因となってしまいます。

動物性食品やサプリメントから大量に過剰摂取すると、余分なビタミンAが体内に蓄積されてリスクが高まります。みかんや人参など植物性食品に含まれているビタミンAの場合、摂取すると身体の中で必要な分だけ合成されるため、過剰摂取の心配が少ないようです。

 

血を作るのに必要な葉酸も含まれています

よく妊娠中に必要な栄養素として「葉酸」を耳にしたことがあるのではないでしょうか? 葉酸は胎児の先天性の奇形を予防するために、妊娠初期に積極的に摂ることが推奨されている栄養素です。

また、葉酸は血液を作るには欠かせない栄養素です。妊娠してから摂るのではなく、不足しないように妊活中から意識して摂るようにしましょう。

葉酸は字のとおり、葉物の野菜に多く含まれています。含有量はそれほど多くはありませんが、おやつのみかんから手軽に摂れるのは嬉しいですね。

 

東洋医学的には

みかんの性質は「温」となるので、食べすぎによって身体を冷やす作用はありません。

さらに酸・甘の性質があり「酸」は「肝」を「甘」は「脾」を丈夫にする作用があります。東洋医学では「肝」は主に血や気を巡らせる働きがあり、「脾」は主に胃腸の働きに関係しています。どちらも妊娠に関係する重要な臓腑のため、東洋医学的にも妊活中にはオススメの果物です。

 

まとめ

おやつに持ち運びやすいみかん。GI値は33と低GI食品のため空腹時に食べても安心なのが嬉しいですね。

妊活中には嬉しい栄養素ばかり含まれており、極端に食べすぎなければ果糖を摂りすぎる心配もなく、マイナス要素はほとんどありません。栄養面でも、風邪をひきやすいこの時期に積極的に摂りたいビタミンが豊富なためオススメのおやつです。

身体を温める性質もあることから「冬にはみかん」と言われるのは納得です。やはり旬の食べ物を摂取する事は大切なのですね。

 

よって、星は5つにしました。★★★★★

 

ちなみにみかんと似ているオレンジは身体を冷やす性質がありますのでご注意下さい。

 

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

妊活中のおやつ選び「あんこ」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい! よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

 

「あんこ」 オススメ度 ★★☆☆☆

 

ダイエット中にどうしてもスイーツを食べたくなってしまったら、洋菓子はバターやクリームなどの脂質が多くカロリーも高いため、和菓子が良いといわれています。

しかし妊活中ではどうなのでしょうか?

そこで今回は、和菓子でよく使われる「あんこ」にスポットを当てて調べてみました。

小豆

 

あんこは良質なタンパク質でできています

まずはあんこの原料である小豆。小豆100g中約20gのタンパク質が含まれています。

一見少なく感じますが、タンパク質の基礎となるアミノ酸のバランスがとれた良質なタンパク質でできており、とても栄養価の高い食材です。

人間の身体はタンパク質で構成されています。皮膚や筋肉・髪の毛もそうですし、妊娠に必要不可欠な血液やホルモンの生成にもタンパク質は関わっているため、妊活にはとっても必要な栄養素なんです。

 

赤ワインよりポリフェノールが豊富!

抗酸化作用があり老化を防いでくれるポリフェノール。豆類の中でも小豆には特に多く含まれています。

とくに輸入の小豆よりも北海道産の小豆の方がポリフェノール含有量が多いことがわかっており、なんと赤ワインの1.5〜2倍ものポリフェノールが含まれているんですよ。

 

食物繊維がたっぷり!

小豆には腸内環境を改善してくれる食物繊維がたっぷり。食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれる効果もあり、妊活中にはバランスの良い食事と共に摂りたい栄養です。

この小さい小豆にはなんとゴボウの約3倍、さつまいもの約8倍の食物繊維が含まれているんです。

 

気になる血糖値…GI値は?

妊活中、おやつとして食べる際に気になるのが血糖値。小豆の場合GI値は45と低く、低GI食品となります。

しかし「あんこ」となると数値が跳ね上がります。

 

あんこの原材料を見ると「砂糖・小豆・食塩」となっており砂糖の量が一番多いことがわかります。作り方もたっぷりの水で小豆の皮が柔らかくなるまで煮て、小豆と同量の砂糖を入れて練り混ぜる…というのが基本です。

つまり小豆では低GIですが、砂糖が大量に加わったあんこの場合GI値が80という高GI食品となってしまうのです。

よくある和菓子の既製品でいうとどら焼きが95、大福が88。

和菓子と思って油断していると、おやつにひとつ食べただけでも急激な血糖値の上昇につながってしまうため、注意が必要です。

 

まとめ

原材料の小豆には紹介したタンパク質・食物繊維・ポリフェノールの他にもビタミンやカリウムなども含まれ、妊活にとても良い栄養素でできています。あんこのカロリーも100g 231kcalと洋菓子に比べると高くはありません。

しかしあんこにしてしまうことで砂糖が多く入ってしまい、血糖値の急上昇を招くことから妊活中に積極的に食べるおやつとしてはオススメできません。

 

よって、星は2つにしました。★★☆☆☆

 

しかしどうしても食べたい時は、市販で売っているものではなくご自身で手作りするのは良いのではないでしょうか?

あんこを作る際は白砂糖を避けて、てんさい糖やはちみつ・米飴などを使って甘さを調節して作ってみてください。また茹でただけの小豆も煮たカボチャやサツマイモと一緒に食べれば程よい甘さもあり栄養価もアップします。

 

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!

 

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妊活中のおやつ選び「おせんべい」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい!よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

 

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

「おせんべい」 オススメ度 ★☆☆☆☆

 

「洋菓子は身体に良くないから、おやつはおせんべいに変えました」という患者様が何名かいらっしゃいました。

お砂糖たっぷりでもなく、カロリーも低そうで、乳製品も使っていない…妊活おやつには良さそうな「おせんべい」ですが、実際はどうなのでしょうか?

 

 

原材料は「お米」です

おせんべいの原材料をご存じでしょうか。

おせんべいはお米から作られています。

つまり…「糖質」でできているということ。

今までのブログで、何度か血糖値と不妊症の関連性についてお伝えしていますね。血糖値上昇の目安であるGI値(グリセミックインデックス)はおせんべいの種類にもよりますが80~89。

意外にもショートケーキと並ぶほどの高GI値の食品であり、注意が必要です。

また、カロリーは1枚約60~70kalほど。

4枚くらい食べると、ごはん茶碗1杯分のお米を食べるのと同じになり、食べ過ぎは糖質・カロリー共に摂りすぎることになってしまうので注意が必要です。

 

添加物が含まれている

大型スーパーのおせんべいコーナーへリサーチに行ってきました。

50種類くらいあるでしょうか。ずらっと並んだおせんべい。パッケージを裏返して原材料を見てみると…食品添加物が含まれたものがほとんどで驚いてしまいました。

 

せんべい原材料1

 

 

 

 

人工的にうま味や甘みをつけたり、乳化剤や色をよく見せるための色素も添加されています。

醤油味のおせんべいには、発がん性が疑われている「カラメル色素」が使われているものがほとんどでした。

おせんべい原材料2

 

 

 

 

 

食品添加物を摂取すると、肝臓が解毒しようと働く際に、老化の原因となる「活性酸素」を発生させます。

妊活中には大敵の活性酸素。なるべく添加物が入っていないものを選ぶようにしてくださいね。

ちなみに、比較的シンプルな原材料のおせんべいは2~3種類ほどしか見つけられませんでした。(「調味料(アミノ酸等)」も化学調味料のことですが)

おせんべい原材料3

 

 

 

 

東洋医学では、黒い食べ物は生殖に関係する「腎」を補うとされています。

もしどうしても食べるなら、黒ゴマが入ったものや黒豆が入ったおせんべいを選ぶといいかもしれません。

 

おせんべいの東洋医学的な性質は?

原料となるお米は、私たちがよく食卓で食べている「うるち米」とおもちに使われる「もち米」が主に使われています。東洋医学的には、うるち米は「平」もち米は「温」となるので食べすぎで身体を冷やしてしまうということはありません。

 

まとめ

コンビニやスーパーなどで身近に買えるものには添加物が使用されているものがほとんどですが、オーガニックフード専門のお店などで探すと、「うるち米・塩」などシンプルな材料で作ったおせんべいも手に入ります。

それでも、高GI値で血糖値が上がりやすいことには変わりなく、少ない枚数しか食べられないのでおやつとして満足感が少ないのが難点。

食事の場合は先に野菜を食べてからお米を食べるなどの工夫で血糖値の上昇を緩やかにすることができますが、おやつの場合はいきなりおせんべいを食べることになってしまいます。

よって、星は1つにしました。★☆☆☆☆

多くの方にとって、意外な(残念な?)結果となりました。

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

妊活中のおやつ選び「いちじく」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…

ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい!

よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

 

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

「いちじく」 オススメ度 ★★★★★

いちじく

プチプチとした食感のいちじくは夏から秋にかけて旬をむかえる果物で、栄養価が高く、不老長寿の果物と言われています。

今回は持ち運びに便利な「ドライいちじく」にスポットを当ててみました。

 

ドライいちじくの栄養成分(約100g 295kcal)

・タンパク質 3.1g

・脂質 1.2g

・糖質 62.7g

・食物繊維 10.6g

・ナトリウム 39mg

・カリウム 962mg

・カルシウム 111mg

 ・鉄 1.5mg

実は、生で食べるよりドライフルーツにすることで栄養分がギュッと凝縮されます。

生に比べて食物繊維は5倍、ナトリウム・カルシウム・鉄などのミネラルは4〜6倍にも増えるんですよ!

 

甘〜いドライフルーツ…気になる血糖値

ドライフルーツは甘いので、血糖値への影響が気になるところですね。

生のいちじくの場合、カロリーは100gあたり54kcal、糖質も100gあたり12.4gと低いのですが、ドライいちじくになると5倍ほどに増えてしまいます。

栄養が増える分、カロリーも糖質も増えてしまうのです。

しかし、ドライフルーツにしたことで5倍以上にも増えた食物繊維があります。

たっぷり含まれた水溶性食物繊維であるペクチンが糖の吸収を穏やかにしてくれるため、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるのです。

その結果、血糖値上昇の目安となるGI値は低〜中程度とおさえられています。

 

妊活に嬉しい鉄分がたっぷり!

良い卵子を育てるのに必要な栄養のひとつに「鉄分」があります。

ちなみに、不妊クリニックに通院している女性患者さんの約9割が鉄欠乏性貧血と言われています。

女性は生理で出血があることや、お肉やお魚などタンパク質の摂取が少ないことも悪影響を及ぼします。

肩こりやめまい、冷え性などの症状も鉄分が足りないことが原因かもしれません。

意外と知られていませんが、鉄は細胞がエネルギーを生産する際に活躍したり、老化の原因となる活性酸素を除去してくれる「抗酸化酵素」が働く際にも必要です。

そのため不足すると卵子が成長するために必要なエネルギーが供給されなくなる他、卵子の老化にもつながります。

鉄分の多いドライフルーツではプルーンが有名ですが、いちじくにはプルーンの2倍もの鉄分が含まれているんです。

 

受精に必要なカルシウム

「骨を強くする」などのイメージが強いカルシウム。実は受精の際にも重要な働きをしています。

射精後、精子が卵子に向かって進んでいく活動にカルシウムが関わっています。

また、精子が卵子にたどり着いてからもカルシウムは重要です。

精子がタンパク質に反応すると、卵子内の小胞体からカルシウムが放出されます。

卵子内のカルシウム濃度が上昇することで、卵子が活性化され細胞分裂が始まり、受精卵へと成長していくのです。

つまり女性も男性もカルシウムという栄養素が妊娠するために必要であり、不足すると精子や卵子の働きが鈍くなり、不妊の原因にもなってしまいます。

ドライいちじくはカルシウムが豊富。プルーンやレーズン、あんずなど他のドライフルーツは50〜60mgなのに対して、いちじくは111mg。群を抜いて多く含まれています。

 

胃腸の働きを助ける

身体は食べたものから作られていますので、妊活中は胃腸の働きを整えておくことが重要です。

消化吸収の力が弱くなると、食べた物を身体に取り入れたり、血を作り出す働きが弱くなるため、卵子の発育や妊娠の維持に悪影響を及ぼします。

いちじくにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれており、消化を助けてくれる効果があります。

西洋料理では肉料理の付け合わせて添えられることがありますが、理にかなっているのですね。

また、東洋医学でいちじくは健胃といって胃を丈夫にしてくれる作用があります。

その他にも肺を潤したり、喉の痛みを和らげてくれる効果があり、秋から冬の季節の変わり目の風邪予防にも役立ちます。

 

まとめ

ドライフルーツにすると栄養素が増えるというのには驚きでした。

いちじくは果肉も多く食べ応えがあり、甘さもあるのでおやつとして選びやすいのではないでしょうか。

東洋医学的には中庸の性質である「平なので、食べ過ぎて身体を冷す心配もありません。

また、バナナ編(→)でもご紹介した卵子の栄養分となる「カリウム」も多く含まれるなど、妊活中のおやつとしてはうれしいことばかり。

しかし、ついパクパクと口にしてしまうのがドライフルーツの恐ろしさ。カロリーのことを考えると、食べ過ぎは禁物です。

ドライいちじくのカロリーは1個(約7g)あたり20kcalほどで、1日3〜4個が目安とされています。

さらに、商品を選ぶときには砂糖の入っていないものを選ぶようにしましょう。

この点に留意して頂ければ、妊活おやつとしてはパーフェクト。

よって、星5つです。★★★★★

くれぐれも食べ過ぎには注意して、バランスの良い食事を心がけてくださいね。

 

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

 

 

妊活中のおやつ選び「バナナ」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…

ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをぱくぱく食べている方、ちょっとお待ち下さい!

よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わってくるのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

 

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

「バナナ」 オススメ度 ★★★★☆

バナナ

 

バナナは甘さがあって腹持ちも良いので、朝食代わりにしたり、小腹が空いたときに食べる方も多いのではないでしょうか。

今は持ち運んでもバナナがつぶれないよう、専用のケースも売っていますよね!

 

バナナの栄養成分(1本 約100g 86kcal)

・タンパク質

・炭水化物

・カリウム

・マグネシウム

・ビタミン

・ナイアシン

・葉酸

・食物繊維

・トリプトファン

・ポリフェノール類

 

このようにバナナはとっても栄養が豊富なんです。

 

 

糖質の多いバナナ 血糖値は大丈夫?

バナナは糖質が多いので、血糖値を心配する方も多いのではないでしょうか。

バナナに含まれる糖質はブドウ糖・果糖・ショ糖といろいろな種類を含んでおり、それぞれエネルギーに変わる早さが違います。

 

・ブドウ糖・果糖・・・・すぐエネルギーに変わるよう動く=血糖値の上昇が早い

・ショ糖・オリゴ糖・・・血糖値の上昇はやや早め

・食物繊維・でんぷん・・消化が遅く、血糖値の上昇は穏やか

 

血糖値の上昇指数を表す指標であるGI値(グリセミックインデックス)を見ると、バナナは55。

GI値は70以上を高GI値、55以下を低GI値としており、バナナはぎりぎり低GI食品に分類されます。

すぐにエネルギーに変換する即効性もありながら、腹持ちも良く、血糖値の上昇も穏やかな優秀食品といえます。

 

そして…卵巣の栄養になる成分も!

卵子にはミトコンドリアという細胞が多く存在しています。

ミトコンドリアは卵子を取り囲んでいる顆粒膜細胞を活性化させる信号を出し、顆粒膜細胞からのエストロゲンの分泌を促進するという重要な役割を担っています。

ここで注目したいのがバナナに含まれる「カリウム」という成分。

カリウムは主に、むくみの予防や血圧を正常に保つ働きがありますが、なんとミトコンドリアのエネルギー源にもなっているのです。

カリウムには、微量放射能である「カリウム40」が含まれています。

ミトコンドリアは酸素が豊富で体温が高い場所で盛んに活動し、さらにカリウム40がミトコンドリアを活性化させ、エネルギーを作り出しています。

サプリメントからでは微量放射能は摂れないので、新鮮な野菜や果物からカリウムを取り入れることが卵子の発育に有効です。

バナナ1本には約360mgのカリウムが含まれ、これはピーマンの約2倍、リンゴの約3倍あります。

カリウムにはニンジンやゴボウなどにも多く含まれていますが、加熱すると失われやすい成分のため、生で食べられるバナナはオススメです。

 

南国のフルーツ ひとつだけ注意点

バナナは主に赤道に近い南国で生産されています。

食べ物には身体を温めたり冷したりする性質があり、それぞれの地域で作られる食べ物には意味があります。

寒い地域で生産されるものは身体を温める性質があり、反対に暑い地域で生産されたものは身体を冷す性質があるのです。

つまり、南国で生産されているバナナは身体を冷す性質があるということ。

毎日何本も食べるなど極端な食べ方はしないようにし、1日1〜2本程度にしましょう。

 

まとめ

血糖値の上昇も穏やかで、適度に甘く腹持ちの良いバナナは、おやつに適していると言えます。食物繊維も含まれているので、便秘解消にも良いですね。

ミトコンドリアのエネルギー源になるというのも嬉しい驚きでした。

しかし食べ過ぎると妊活に大敵な冷えを招く心配があるので −1にしました。

よって、バナナは妊活おやつとして星4つです。★★★★☆

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

妊活中のおやつ選び「チョコレート」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち・・・

ストレスを溜めるのはよくないもーん!とおやつをバクバク食べている方、ちょっとお待ちください!

よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わってくるのかを知ることで、賢くおやつを選んで、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

 

妊活中の賢いおやつ選び、今回のテーマは。


「チョコレート」 
オススメ度 ★★☆☆☆


チョコレートは、カカオ豆を発酵・焙煎したカカオマスを主原料に、カカオ豆から搾りとったカカオバター(ココアバター)を加え、さらに砂糖やミルクなどを混ぜて練りかためた食品です。
※ちなみにカカオ豆の搾りカスがココアです。

チョコレート


この甘い甘いチョコレートは1876年頃にスイスで開発されましたが、それ以前まではなんと「薬」として扱われていたそうです!


その頃は現代のチョコレートとは違い、砂糖など何も入れずカカオ豆をすりつぶしただけの苦ーい飲み物だったそう。


「良薬は口に苦し」と言いますが、16世紀のヨーロッパの書物にはチョコレートの効用が100以上も記されていたほど。お菓子のイメージが強いチョコレート…今では想像がつきませんね。


さて、現在のチョコレートは妊活おやつとしてどうなのでしょうか?


一般的な板チョコレートの原材料

砂糖・カカオマス・全粉乳・ココアバター・レシチン・香料

栄養成分(50g/1枚)
・エネルギー 279kcal
・タンパク質 3.9g
・脂質 17.4g
・糖質 25.9g
・食物繊維 1.8g
・ナトリウム 30mg
・カカオポリフェノール 410mg

原材料では一番最初に「砂糖」が記載されています。つまり配合量が一番多いということ。
成分に含まれるタンパク質や食物繊維は微々たるもので、8割以上が糖質と脂質でできているかなり高カロリーな食品であることがわかりますね。


妊活中にチョコレートをバクバク食べると??


・糖尿病や肥満・不妊のリスク上昇
糖分の多いチョコレートは、「血糖値」に大きく影響します。(GI値86)
血糖値の急上昇・急降下を繰り返していると、インスリン抵抗性糖や脂質の代謝に関わるホルモンの効き目が悪くなったり、分泌されなくなる)を引き起こし、糖尿病をはじめ、肥満や不妊のリスクを高めてしまう場合があります。

・冷えの原因にも
チョコレートには「カフェイン」が含まれているため、交感神経を活発にさせ、頭をシャキっとさせてくれます。しかし交感神経は血管を収縮させる作用があるため、血流を悪くさせ妊活に大敵な「冷え」の原因にもなってしまうのです。

・卵子の質低下?
カフェインによって睡眠の質が低下してしまうと、睡眠時に分泌される「成長ホルモン」や「メラトニン」など卵子の成長に必要なホルモン分泌が低下してしまいます。そのため、食べる時間には注意が必要です。

・依存症になりやすい?
チョコレートは、幸せホルモンである「セロトニン」を分泌させ、一時的に大きな満足感を与えてくれます。しかしすぐに消え去ってしまうため反動が大きく、不安やイライラが高まり、またチョコレートが欲しくなります。
さらにチョコレートを食べて血糖値が上がりインスリンが分泌されると、急激に血糖値が下がるため低血糖となります。低血糖状態になると、イライラ・不安・怒り・眠気などの症状が出るため、またチョコレートを欲してしまい食べ過ぎてしまうことになります
依存症となり無意識に食べ過ぎてしまうことで起こる血糖値の急上昇・急降下には注意が必要です。


しかし、昔は薬とされていたほどのチョコレート。良いところもあるんです!


・老化予防の強い抗酸化作用
身体の細胞を老化させる「活性酸素」。この活性酸素が子宮や卵巣に作用すると卵子の質を低下させ、受精や着床に悪い影響を与えます。
チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」には、この活性酸素を除去してくれる強い抗酸化作用があり、その効果は赤ワインの2倍とも言われています。

・ストレスを緩和
肉体的・精神的ストレスがかかった時、カカオポリフェノールを摂ることでストレス反応が軽減されることがわかっています。

・甘い香りでリラックス
チョコレートの香りには集中力や記憶力を高める効果があることがわかっています。神経を鎮静させる効果があるため、緊張を和らげリラックスさせる効果があります。

・セロトニンを増やす
カカオに含まれるテオブロミンという成分には、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の分泌・働きを助ける効果があると言われています。
セロトニンが不足すると、心身が不安定になり鬱や排卵・妊娠などにも影響があることから、妊活中には嬉しい効果です。



ポリフェノールの摂取目安は1日約1000~1500mgと言われています。
しかし、摂取しても3~4時間程度で体外に排出されてしまうので、一度に大量に摂るのではなく1日3回程度に分けて摂るのがベスト

板チョコ1枚に約400mgのポリフェノールが含まれますが、前述のように糖分がかなり多いので1日に3枚も食べるのはオススメしません。


最近では甘さをおさえカカオの配合量を多くしたチョコレートをよく見かけるようになりました。
カカオの含有量が70%以上のもの(ブラックチョコレート)の場合、血糖値に関するGI値が25と低いので、そちらを選ぶようにしましょう。

カカオ70%チョコレートの原材料
カカオマス・砂糖・ココアバター・ココアパウダー・乳化剤・香料

栄養成分(4.8g/1枚) 一口サイズ
・エネルギー 27kcal
・タンパク質 0.4g
・脂質 2.0g
・糖質 1.8g
・食物繊維 0.53g
・ナトリウム 0.12mg
・カカオポリフェノール 108mg 

ブラックチョコレートなら小さな一口サイズのものを1日10枚程度、3回に分けて食べると効率よくカカオポリフェノールを摂ることができます。しかし、カオ含有量が増えると、カフェインも増えるので食べ過ぎには注意が必要です。


まとめ

みなさんがイメージする甘いチョコレートはオススメできませんが、GI値の低いカカオ70%以上のブラックチョコレートであれば、血糖値が急上昇するという点では心配が少ないです。抗酸化作用があるポリフェノールが赤ワインの2倍もあるということも考慮すると、どうしてもチョコレートが好き!という方は妊活中のおやつとして適量を摂取することは悪くないと思います。

しかし、甘さがひかえめなのでおやつとして物足りないこと、一度に食べられる量が少ないので他のおやつにも手を出してしまう可能性があること、カフェインが含まれているというのが気になるところ。

よって最終判定は、妊活おやつとして星2つです。 ★★☆☆☆


少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、今後の妊活おやつ情報にもご期待ください! 

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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