妊活中のおやつ選び「いちじく」
不妊症克服!〜おやつ選び〜妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…
ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい!
よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。
妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…
「いちじく」 オススメ度 ★★★★★
プチプチとした食感のいちじくは夏から秋にかけて旬をむかえる果物で、栄養価が高く、不老長寿の果物と言われています。
今回は持ち運びに便利な「ドライいちじく」にスポットを当ててみました。
ドライいちじくの栄養成分(約100g 295kcal)
・タンパク質 3.1g
・脂質 1.2g
・糖質 62.7g
・食物繊維 10.6g
・ナトリウム 39mg
・カリウム 962mg
・カルシウム 111mg
・鉄 1.5mg
実は、生で食べるよりドライフルーツにすることで栄養分がギュッと凝縮されます。
生に比べて食物繊維は5倍、ナトリウム・カルシウム・鉄などのミネラルは4〜6倍にも増えるんですよ!
甘〜いドライフルーツ…気になる血糖値
ドライフルーツは甘いので、血糖値への影響が気になるところですね。
生のいちじくの場合、カロリーは100gあたり54kcal、糖質も100gあたり12.4gと低いのですが、ドライいちじくになると5倍ほどに増えてしまいます。
栄養が増える分、カロリーも糖質も増えてしまうのです。
しかし、ドライフルーツにしたことで5倍以上にも増えた食物繊維があります。
たっぷり含まれた水溶性食物繊維であるペクチンが糖の吸収を穏やかにしてくれるため、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるのです。
その結果、血糖値上昇の目安となるGI値は低〜中程度とおさえられています。
妊活に嬉しい鉄分がたっぷり!
良い卵子を育てるのに必要な栄養のひとつに「鉄分」があります。
ちなみに、不妊クリニックに通院している女性患者さんの約9割が鉄欠乏性貧血と言われています。
女性は生理で出血があることや、お肉やお魚などタンパク質の摂取が少ないことも悪影響を及ぼします。
肩こりやめまい、冷え性などの症状も鉄分が足りないことが原因かもしれません。
意外と知られていませんが、鉄は細胞がエネルギーを生産する際に活躍したり、老化の原因となる活性酸素を除去してくれる「抗酸化酵素」が働く際にも必要です。
そのため不足すると卵子が成長するために必要なエネルギーが供給されなくなる他、卵子の老化にもつながります。
鉄分の多いドライフルーツではプルーンが有名ですが、いちじくにはプルーンの2倍もの鉄分が含まれているんです。
受精に必要なカルシウム
「骨を強くする」などのイメージが強いカルシウム。実は受精の際にも重要な働きをしています。
射精後、精子が卵子に向かって進んでいく活動にカルシウムが関わっています。
また、精子が卵子にたどり着いてからもカルシウムは重要です。
精子がタンパク質に反応すると、卵子内の小胞体からカルシウムが放出されます。
卵子内のカルシウム濃度が上昇することで、卵子が活性化され細胞分裂が始まり、受精卵へと成長していくのです。
つまり女性も男性もカルシウムという栄養素が妊娠するために必要であり、不足すると精子や卵子の働きが鈍くなり、不妊の原因にもなってしまいます。
ドライいちじくはカルシウムが豊富。プルーンやレーズン、あんずなど他のドライフルーツは50〜60mgなのに対して、いちじくは111mg。群を抜いて多く含まれています。
胃腸の働きを助ける
身体は食べたものから作られていますので、妊活中は胃腸の働きを整えておくことが重要です。
消化吸収の力が弱くなると、食べた物を身体に取り入れたり、血を作り出す働きが弱くなるため、卵子の発育や妊娠の維持に悪影響を及ぼします。
いちじくにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれており、消化を助けてくれる効果があります。
西洋料理では肉料理の付け合わせて添えられることがありますが、理にかなっているのですね。
また、東洋医学でいちじくは健胃といって胃を丈夫にしてくれる作用があります。
その他にも肺を潤したり、喉の痛みを和らげてくれる効果があり、秋から冬の季節の変わり目の風邪予防にも役立ちます。
まとめ
ドライフルーツにすると栄養素が増えるというのには驚きでした。
いちじくは果肉も多く食べ応えがあり、甘さもあるのでおやつとして選びやすいのではないでしょうか。
東洋医学的には中庸の性質である「平」なので、食べ過ぎて身体を冷す心配もありません。
また、バナナ編(→☆)でもご紹介した卵子の栄養分となる「カリウム」も多く含まれるなど、妊活中のおやつとしてはうれしいことばかり。
しかし、ついパクパクと口にしてしまうのがドライフルーツの恐ろしさ。カロリーのことを考えると、食べ過ぎは禁物です。
ドライいちじくのカロリーは1個(約7g)あたり20kcalほどで、1日3〜4個が目安とされています。
さらに、商品を選ぶときには砂糖の入っていないものを選ぶようにしましょう。
この点に留意して頂ければ、妊活おやつとしてはパーフェクト。
よって、星5つです。★★★★★
くれぐれも食べ過ぎには注意して、バランスの良い食事を心がけてくださいね。
少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!
食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。
妊活中のおやつ選び「バナナ」
不妊症克服!〜おやつ選び〜妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…
ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをぱくぱく食べている方、ちょっとお待ち下さい!
よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わってくるのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。
妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…
「バナナ」 オススメ度 ★★★★☆
バナナは甘さがあって腹持ちも良いので、朝食代わりにしたり、小腹が空いたときに食べる方も多いのではないでしょうか。
今は持ち運んでもバナナがつぶれないよう、専用のケースも売っていますよね!
バナナの栄養成分(1本 約100g 86kcal)
・タンパク質
・炭水化物
・カリウム
・マグネシウム
・ビタミン
・ナイアシン
・葉酸
・食物繊維
・トリプトファン
・ポリフェノール類
このようにバナナはとっても栄養が豊富なんです。
糖質の多いバナナ 血糖値は大丈夫?
バナナは糖質が多いので、血糖値を心配する方も多いのではないでしょうか。
バナナに含まれる糖質はブドウ糖・果糖・ショ糖といろいろな種類を含んでおり、それぞれエネルギーに変わる早さが違います。
・ブドウ糖・果糖・・・・すぐエネルギーに変わるよう動く=血糖値の上昇が早い
・ショ糖・オリゴ糖・・・血糖値の上昇はやや早め
・食物繊維・でんぷん・・消化が遅く、血糖値の上昇は穏やか
血糖値の上昇指数を表す指標であるGI値(グリセミックインデックス)を見ると、バナナは55。
GI値は70以上を高GI値、55以下を低GI値としており、バナナはぎりぎり低GI食品に分類されます。
すぐにエネルギーに変換する即効性もありながら、腹持ちも良く、血糖値の上昇も穏やかな優秀食品といえます。
そして…卵巣の栄養になる成分も!
卵子にはミトコンドリアという細胞が多く存在しています。
ミトコンドリアは卵子を取り囲んでいる顆粒膜細胞を活性化させる信号を出し、顆粒膜細胞からのエストロゲンの分泌を促進するという重要な役割を担っています。
ここで注目したいのがバナナに含まれる「カリウム」という成分。
カリウムは主に、むくみの予防や血圧を正常に保つ働きがありますが、なんとミトコンドリアのエネルギー源にもなっているのです。
カリウムには、微量放射能である「カリウム40」が含まれています。
ミトコンドリアは酸素が豊富で体温が高い場所で盛んに活動し、さらにカリウム40がミトコンドリアを活性化させ、エネルギーを作り出しています。
サプリメントからでは微量放射能は摂れないので、新鮮な野菜や果物からカリウムを取り入れることが卵子の発育に有効です。
バナナ1本には約360mgのカリウムが含まれ、これはピーマンの約2倍、リンゴの約3倍あります。
カリウムにはニンジンやゴボウなどにも多く含まれていますが、加熱すると失われやすい成分のため、生で食べられるバナナはオススメです。
南国のフルーツ ひとつだけ注意点
バナナは主に赤道に近い南国で生産されています。
食べ物には身体を温めたり冷したりする性質があり、それぞれの地域で作られる食べ物には意味があります。
寒い地域で生産されるものは身体を温める性質があり、反対に暑い地域で生産されたものは身体を冷す性質があるのです。
つまり、南国で生産されているバナナは身体を冷す性質があるということ。
毎日何本も食べるなど極端な食べ方はしないようにし、1日1〜2本程度にしましょう。
まとめ
血糖値の上昇も穏やかで、適度に甘く腹持ちの良いバナナは、おやつに適していると言えます。食物繊維も含まれているので、便秘解消にも良いですね。
ミトコンドリアのエネルギー源になるというのも嬉しい驚きでした。
しかし食べ過ぎると妊活に大敵な冷えを招く心配があるので −1にしました。
よって、バナナは妊活おやつとして星4つです。★★★★☆
少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます!
食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。
<業界初>不妊治療保険が販売開始されました!
不妊治療の最新ニュースこれから体外受精などの不妊治療を受けようと検討中の方、将来、不妊治療を受けるかも知れない方に朗報です!
業界初の試みで日本生命保険が、不妊治療の保険を売り出しました。
今まで公的な助成金でも賄われなかった体外受精も対象となります。
高額な治療費がかかり、治療を負担に思われていた方やあきらめていた方にとって、とても嬉しいニュースです。
ただし、40歳までという契約可能年齢や、契約から2年以上経っていないと保障を受けられないなどの制約がいくつかあります。
保障は満50歳まで受けられるようですので、現在30代で、今後40代で不妊治療を受ける可能性がある方は検討されてみると良いかもしれませんね。
朝日新聞の記事へのリンクはこちらから→☆
Happy Halloween !
待合室の季節のお花近頃は朝晩涼しく過ごせるときがあり、少しずつ秋らしさを感じるようになりました。
台風に夏の名残りを感じますが、体調を崩されないようお気をつけくださいね。
さて、秋に向かって当院の待合室のお花がリニューアルいたしました!
テーマは「Happy Halloween!」
「ハロウィン缶の中からカボチャたちがあふれ出し
おばけや秋の実と一緒に踊っている….。そんな風景を表現してみました。
皆様もHappy Halloweenな一日をお過ごし下さい。」と、
作者である華道家の島田光和さん。
お花だけではなく黒猫やカボチャが、
かわいらしく待合室を飾ってくれています!
大人であることを忘れて「Trick or Treat !」と言い出したくなりますね。
当院にお越しの際にはぜひご鑑賞下さい。
東洋医学で妊活〜一番大切な「腎」の働き〜
妊活~東洋医学の視点から検査結果は異常なし。でもなかなか妊娠しない…..
クリニックで治療を受けているのに結果が出ない…..
そんなお悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃいますね。
原因不明の不妊症は、何をしたら良いのかわからずに、ストレスが溜まるばかり。
ですので今回は原因不明の不妊症について、東洋医学の観点から考えてみたいと思います。
東洋医学では、「腎(じん)」という機能が生殖能力、生きる力に関わっていると言われています。
腎は、西洋医学でいうところの腎臓とは少し違い、生命力や、発育を促す力、若々しさを保つエネルギーなどを司っている機能です。
この「腎」が弱ることにより妊娠力が落ちたり、老化が早まったりもします。
「腎」が弱った状態を「腎虚(じんきょ)」と呼び、腎を強める必要がある状態をさします。
「腎虚」にはいろいろなパターンがありますが、今回は代表的な2つのパターンをご紹介いたします。
ご自分はどちらかな〜と考えながら読み進めてみてくださいね
まず1つ目は「腎陽虚(じんようきょ)」
腎陽虚には下記のような症状があります。
●手足が冷える
●身体が疲れやすい
●足がむくみやすい
●基礎体温が低い(35度台に入ってしまう)
●腰が冷えて重ダルく痛い
腎陽虚タイプの方は、身体を温めるパワーが弱く、倦怠感などが出やすくなります。基礎体温が36度以下に落ちてしまう方、高温期を約36.5度以上に保てない人は、腎陽虚の可能性があります。
俗にいう「冷え性」の方に多く、妊活中の女性にとって腎陽虚の状態は望ましくありません。
まずは身体を冷す食べ物は避けて、温めてくれるものを食べましょう。
オススメはラム肉や鶏肉、生姜、ニンニクなど。温かいスープや鍋物などにして召し上がって下さい。
また、腎が司る生命エネルギーが足りない状態なので、心労が重なるようなことも禁物です。
2つ目は、「腎陰虚(じんいんきょ)」
腎陰虚には下記のような症状があります。
●月経量が少ない
●手足のほてり
●寝汗が多い
●皮膚や目、ノドの乾燥
●おりものが少ない
腎陰虚タイプの方は身体をクールダウンする力が弱く、潤いが失われおり、ほてりや乾燥がおきやすくなります。
腎陰虚の方は、夜は早めに寝ることと、刺激の強いものを食べ過ぎないことが大事です。
魚貝類や豆類など、身体に潤いを与える物がオススメです。
いかがですか? 多かれ少なかれ、ほとんどの方がどちらかに当てはまると思います。
病院の検査結果に出るような症状は出ていなくても、体質の傾向としての「腎陰虚」「腎陽虚」が妊娠力に影響しています。
「腎虚」は、日々の生活習慣と密接に関っています。食事や運動、睡眠、心の状態などから影響を受けやすいので、生活スタイルやストレスをしっかりマネージメントすることが大切です。
腎陽虚も腎陰虚も「腎」のエネルギーが強くなることで必ず改善されていき、それにともない妊娠力も高まります。
セラキュアでの不妊治療では、加齢や過労、ストレスで落ちていく腎の機能を復活させるための鍼やお灸をほぼすべての方の治療に加えております。
西洋医学では原因が分からない不妊症にも、東洋医学的な観点からはいろいろな角度から働きかけることが可能です。お身体の状態などご不安なことがありましたらお気軽にご相談下さい。
目の使い過ぎが不妊の原因になっているかもしれません。
不妊症克服!〜日常生活〜仕事でパソコンを使い、一日中目を使いっぱなし、
暇があるとスマートフォンを見てしまい、目を休めることが無い。
こんな生活を続けている方、多いのではないでしょうか?
目を酷使することは、疲れ目や視力の低下のみならず、
頭痛や首肩こり、慢性疲労など、様々な不調の原因を作りだしています。
しかも、目の使い過ぎによって、妊娠力の低下につながるリスクもあります。
本日は目の使い過ぎと不妊症の関係について、東洋医学的な視点からお話しさせていただきます。
東洋医学では、目の使い過ぎは「肝」の機能を弱めることになります。
「肝」は血液を貯蔵し、全身の血流量を調整し、気=エネルギーを巡らせる働きを担っています。空港の管制塔のような役目ですね。
「肝」が弱まることにより血流が悪くなったり、エネルギーが滞りやすくなります。
また、「肝」はストレス処理にも関わるので、イライラしやすくなったり怒りっぽくなったりもします。
何よりも妊活中の女性にとって一番気になるのは、目の酷使によって「血」の消耗が激しいということです。
「血」の消耗により引き起こされる症状は、目のかすみ、顔色が白くなる、不眠、めまい、不安感などがあります。
血の流量が減る、ということは流れる勢いも弱まるので、お血(ヘドロ血)が溜まりやすくなります。
排卵、月経が不規則になりやすいこと、そして子宮内膜のクオリティが下がることなど、妊活中の女性にとってマイナスになることが増えてしまいます。
パソコンやスマホ、タブレット、テレビを見ている時間を極力減らす、細かい活字や数字を見る時間を減らすなど、できることから始めてみてください。
それでももし目を使いすぎてしまったときは、下記のようにきちんとケアをしてあげましょう。
蒸しタオルでアイマスク
夜、睡眠前に温かい蒸しタオルを作って目の上にのせてあげます。
目周りの筋肉の血流を良くし、疲れがとれます。
※目が充血している場合、炎症がある場合には冷蔵庫で冷やしたタオルをのせる方が効果的です。
目の周りのツボ押し
目の周りにはたくさんのツボがありますが、
その中でいくつか目の疲れに良いツボをご紹介いたします。
「攅竹(さんちく)」
眉毛の鼻側の端、眉毛の生えはじめのところ。親指で押すとへこんだところがありますが、そこが「攅竹」です。眼精疲労や視力回復、頭痛などにも効果あり。
眉毛の生えはじめのところを斜め下から押し上げるように押して下さい。痛気持ちよいくらいが丁度良い圧になります。目が疲れた時には、ゆっくりと5秒くらい押してあげて下さい。
「太陽(たいよう)」
こめかみからやや目尻よりのところ。指で押しながら口を噛むように動かすと筋肉が動くのが感じられます。目の疲れだけでなく頭痛や顔面神経麻痺にも効果あり。
親指で5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回か繰りかえしてください。
「天柱(てんちゅう)」
首の後側、後頭部の髪の生え際。首の中央、へこみの両側にある筋肉の外側にあります。首肩こりやめまい、偏頭痛などにも効果あり。
頭全体を両手でおさえながら親指で上に押し上げるようにゆっくり5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回が繰り返してください。
上記のツボ押しをする時には、ゆっくりと息を吐きながら行なうとリラックス効果も倍増します。
妊娠力にも大きく影響を及ぼす目のケア。妊活中に眼精疲労やドライアイの症状が出たら、不妊治療と同時に治療をすることが可能ですので鍼灸師までご相談ください。
意外と知らなかった新常識!ぐっすり睡眠で妊活力UP!
不妊症克服!〜日常生活〜関東の梅雨明けももうすぐ。7月も後半となり、
暑くてなかなか寝つけない・・・
暑くて途中で目が覚める・・・
ぐっすり眠れた気がしない・・・
こんな悩みも増えてきたのではないでしょうか?
妊娠に関係するホルモンと睡眠は密接な関係があるため、
聞いたことがある方も多いと思いますが、
浅い眠りのレム睡眠は「身体の睡眠」と言われ、
妊活に重要なのはこのノンレム睡眠。
ノンレム睡眠の際に妊娠に関係する「成長ホルモン」
今回は、夏の夜を快適に過ごすため、意外と知らなかった睡眠の 新常識
寝る1時間前から朝までエアコンつけっぱなし!?
日中の暑さの影響で、部屋には熱がモワーっと充満しています。
寝る時間の1時間前からエアコンを入れて、
さらに寝具にも熱や湿気がこもっているので、
就寝中の理想的な室温は「除湿の28℃」。
身体の深部体温は眠っている時に下がり、
・旦那さんが暑がりで、極端に低い温度でエアコンをつけっぱなし
・
・タイマーを設定して起きる前にエアコンがつくようにする
などは体温リズムを乱し、スッキリ起きられなくなるので、
サラサラ寝具で快眠
人は汗をかくことで身体の熱を放出しています。
起きている時はもちろん、寝ている間も行っていて、
それだけの水分を吸収したジメジメ寝具で次の日も眠るというのはどうでしょう?
ジメジメ湿気の多い夏です。
「常温」で水分補給を
寝ている時はコップ1杯の汗をかくとお伝えしましたね。
ただし、暑いからと言って冷たい飲み物はNG!
冷たい物で胃が冷えると、
寝ている時は体温が下がり、心拍数もゆっくりになります。
寝る前の水分補給は「常温」または「温かい」飲み物が鉄則です。
脳もクールダウンを
寝る間際まで家事や仕事をしたり、携帯をいじったり…
最低でも寝る時間の30分前くらいからリラックスして過ごしまし
なかなか寝つけない時は「冷やしタオル」がオススメ。
頭を冷やすことで脳の温度が下がり、
靴下を履いて眠ってはダメ?!
東洋医学で「頭寒足熱」という言葉があります。
頭は冷たく下半身が温かいことが健康的でバランスがとれた状態と
冷え性の方は足先が冷えているとなかなか寝つけません。
ただし、布団に入ったら靴下は脱ぐこと。
いかがでしたか? ちょっとひと工夫するだけで快眠、さらには妊娠力アップへとへつながります
待合室が南国リゾートに
待合室の季節のお花梅雨も忘れるくらいの暑さが続いていますが、いかがおすごしでしょうか?
空の高さや日ざしの強さに夏の到来を感じる今日この頃、
当院の待合室を華やかに彩るお花が季節と共にリニューアルいたしました。
今回のテーマは「リゾートアイランド」
「鳥が羽を広げたように咲くストレリテアを中心に
白のハイビスカスとピンクのアンセリウムでさわやかさを加えてみました。
エネルギッシュな夏に吹く南の島のゆったりとした風を感じてみて下さい。」
と、作者である華道家の島田光和さん。
白を基調とした花々の中に印象的な赤い花が咲き、夏らしさを感じます。
待合室に心地よい風が吹きこんでくるような気分に!
南国の花達に囲まれて、待合室はリゾートになったようです。
ご来院の際にはぜひお楽しみ下さい。
東京都目黒区在住 K様(28歳)、分娩台に上がって30分での出産でした!
患者様のお声 〜妊娠・出産報告〜以前、当院に通院されて妊娠されたK様の声をお届けしました。(内容はこちら→☆)
今回はその患者様が無事に出産され、嬉しいご報告をいただいたのでご紹介いたします。
①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)
先に破水して、8時間の陣痛の後、分娩台に上がって30分で出産しました。
②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。
体が軽くなりつわりをあまり感じなくなりました。体温が上がり、偏頭痛を感じなくなりました。腰痛がすぐに良くなって嬉しかったです。
③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。
やっぱり妊娠できたことが嬉しかったです。妊娠中も心穏やかに過ごせたのは通院して体調も良く精神的にも安心(治療をうけることで)していたからだと思います。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。
2人目を妊娠して、1人目のときのように通院できなかったのですが、1回施術を受けただけですごくつわりが軽くなってご飯が食べられるようになったのが嬉しかったです。妊娠中、いつも優しくアドバイスをして下さる担当の方とお話するのも楽しかったです。性別も当てていただいてびっくりしました。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
私は通院して体的にも気持ち的にも安定して穏やかでいられました。ぜひ続けていただきたいと思います。
K様、無事のご出産おめでとうございます。素敵なご報告をありがとうございました!
東京都目黒区在住 K様(28歳)、ご本人もビックリ!ご来院2ヶ月後の自然妊娠。
患者様のお声 〜妊娠・出産報告〜皆様こんにちは。
当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。
K様(28歳)、結婚後3年経過した頃からお子様をご希望され、ご自身でタイミングをとり始めました。そして3ヵ月後不妊専門 クリニックを訪れることに。そこでタイミング療法と人工授精を行っていらっしゃいました。
通院から約1年経過した頃に、鍼灸治療での体質改善に興味を持たれたことからご来院されました。もともとお尻に坐骨神経痛のような違和感があり、妊娠に向けたお身体作りとともにそちらも治療していくことになりました。
そして当院で約2ヵ月間、治療回数4回で、自然妊娠となりました。
それでは、K様にご協力いただきましたアンケートをご紹介させていただきます。
①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。
心も穏やかになりました。スタッフの方々がいつもちょうど良い距離感でアドバイスして下さり、仕事のストレスも解消されました。体も自然に早起きができるようになり、朝はよくダルいことが多かったのですが、朝から元気でいられるようになりました。
②当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。
自然妊娠できたことが嬉しかったです。妊娠中も腰痛に苦しみましたが、すぐに治療していただけて助かりました。
③治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。
妊娠中、ご飯があまり食べられなかったり、何を食べたらいいのか分からなかったりしたのですが、いつも美味しそうなメニューを教えて下さり、楽しい気持ちにさせていただきました。
④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
体を温めることはとても大事だと思います。足湯をぜひしていただきたいです。
K様、丁寧なコメントをありがとうございました!