目の使い過ぎが不妊の原因になっているかもしれません。

目の使い過ぎが不妊の原因になっているかもしれません。

不妊症克服!〜日常生活〜

仕事でパソコンを使い、一日中目を使いっぱなし、

暇があるとスマートフォンを見てしまい、目を休めることが無い。

こんな生活を続けている方、多いのではないでしょうか?

目を酷使することは、疲れ目や視力の低下のみならず、

頭痛や首肩こり、慢性疲労など、様々な不調の原因を作りだしています。

 

しかも、目の使い過ぎによって、妊娠力の低下につながるリスクもあります。

本日は目の使い過ぎと不妊症の関係について、東洋医学的な視点からお話しさせていただきます。

 

東洋医学では、目の使い過ぎは「肝」の機能を弱めることになります。

「肝」は血液を貯蔵し、全身の血流量を調整し、気=エネルギーを巡らせる働きを担っています。空港の管制塔のような役目ですね。

「肝」が弱まることにより血流が悪くなったり、エネルギーが滞りやすくなります。

また、「肝」はストレス処理にも関わるので、イライラしやすくなったり怒りっぽくなったりもします。

 

何よりも妊活中の女性にとって一番気になるのは、目の酷使によって「血」の消耗が激しいということです。

「血」の消耗により引き起こされる症状は、目のかすみ、顔色が白くなる、不眠、めまい、不安感などがあります。

血の流量が減る、ということは流れる勢いも弱まるので、お血(ヘドロ血)が溜まりやすくなります。

排卵、月経が不規則になりやすいこと、そして子宮内膜のクオリティが下がることなど、妊活中の女性にとってマイナスになることが増えてしまいます。

 

パソコンやスマホ、タブレット、テレビを見ている時間を極力減らす、細かい活字や数字を見る時間を減らすなど、できることから始めてみてください。

 

それでももし目を使いすぎてしまったときは、下記のようにきちんとケアをしてあげましょう。

 

蒸しタオルでアイマスク

夜、睡眠前に温かい蒸しタオルを作って目の上にのせてあげます。

目周りの筋肉の血流を良くし、疲れがとれます。

※目が充血している場合、炎症がある場合には冷蔵庫で冷やしたタオルをのせる方が効果的です。

 

目の周りのツボ押し

目の周りにはたくさんのツボがありますが、

その中でいくつか目の疲れに良いツボをご紹介いたします。

 「攅竹(さんちく)」

眉毛の鼻側の端、眉毛の生えはじめのところ。親指で押すとへこんだところがありますが、そこが「攅竹」です。眼精疲労や視力回復、頭痛などにも効果あり。

眉毛の生えはじめのところを斜め下から押し上げるように押して下さい。痛気持ちよいくらいが丁度良い圧になります。目が疲れた時には、ゆっくりと5秒くらい押してあげて下さい。

「太陽(たいよう)」

こめかみからやや目尻よりのところ。指で押しながら口を噛むように動かすと筋肉が動くのが感じられます。目の疲れだけでなく頭痛や顔面神経麻痺にも効果あり。

親指で5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回か繰りかえしてください。

「天柱(てんちゅう)」

首の後側、後頭部の髪の生え際。首の中央、へこみの両側にある筋肉の外側にあります。首肩こりやめまい、偏頭痛などにも効果あり。

頭全体を両手でおさえながら親指で上に押し上げるようにゆっくり5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回が繰り返してください。

上記のツボ押しをする時には、ゆっくりと息を吐きながら行なうとリラックス効果も倍増します。

 

妊娠力にも大きく影響を及ぼす目のケア。妊活中に眼精疲労やドライアイの症状が出たら、不妊治療と同時に治療をすることが可能ですので鍼灸師までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

意外と知らなかった新常識!ぐっすり睡眠で妊活力UP!

不妊症克服!〜日常生活〜

関東の梅雨明けももうすぐ。7月も後半となり、一段と暑さが増してきましたね。

暑くてなかなか寝つけない・・・
暑くて途中で目が覚める・・・
ぐっすり眠れた気がしない・・・

こんな悩みも増えてきたのではないでしょうか?

妊娠に関係するホルモンと睡眠は密接な関係があるため、妊活中に質の良い睡眠をとることはとても重要です。

睡眠


聞いたことがある方も多いと思いますが、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
浅い眠りのレム睡眠は「身体の睡眠」と言われ、深い眠りのノンレム睡眠は「脳の睡眠」と言われています。

妊活に重要なのはこのノンレム睡眠。

ノンレム睡眠の際に妊娠に関係する「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンは他の下垂体前葉ホルモン(性ホルモンなど)を調節する働きを持つため、ぐっすり眠って成長ホルモンを正常に分泌させることがバランスの良い性ホルモンの分泌につながるです。


今回は、夏の夜を快適に過ごすため、意外と知らなかった睡眠の 新常識 をご紹介します!



寝る1時間前から朝までエアコンつけっぱなし!?

日中の暑さの影響で、部屋には熱がモワーっと充満しています。
寝る時間の1時間前からエアコンを入れて、過ごしやすくしておきましょう。
さらに寝具にも熱や湿気がこもっているので、布団をめくってシーツを露出させておくのがオススメ。

就寝中の理想的な室温は「除湿の28℃」冷房だと温度が下がってしまうので「除湿」にしましょう。
身体の深部体温は眠っている時に下がり、目が覚めてくると上がってきます。この体温リズムを崩さないようにすることがぐっすりと眠るポイントです。

・旦那さんが暑がりで、極端に低い温度でエアコンをつけっぱなし
就寝中はなるべくエアコンを使わず途中で暑くなったらエアコンを入れる
・タイマーを設定して起きる前にエアコンがつくようにする

などは体温リズムを乱し、スッキリ起きられなくなるので、暑すぎず寒すぎずな28℃の室温を保つようにエアコンはつけっぱなしがオススメなんです。



サラサラ寝具で快眠

人は汗をかくことで身体の熱を放出しています。
起きている時はもちろん、寝ている間も行っていて、コップ1杯分の汗をかいていると言われています。
それだけの水分を吸収したジメジメ寝具で次の日も眠るというのはどうでしょう? スムーズに汗を吸収してくれず、放熱がうまく行われないため、体温が下がらずぐっすりと眠れません。
ジメジメ湿気の多い夏です。敷きっぱなしにせずなるべく干して湿気を飛ばし、サラサラ寝具で眠るようにしましょう。



「常温」で水分補給を

寝ている時はコップ1杯の汗をかくとお伝えしましたね。寝る前には水分補給をしましょう!
ただし、暑いからと言って冷たい飲み物はNG!
冷たい物で胃が冷えると、身体はそれを温めようと熱をつくります。これは「恒常性」といって、常に体幹の温度を37.2℃に保とうとする身体の働きによるものです。
寝ている時は体温が下がり、心拍数もゆっくりになります。しかし身体の内部に熱が集まってしまうと、睡眠時に体温が下がりにくく睡眠の質が悪くなってしまいます。
寝る前の水分補給は「常温」または「温かい」飲み物が鉄則です。



脳もクールダウンを

寝る間際まで家事や仕事をしたり、携帯をいじったり…バタバタしていることはありませんか? 脳がフル稼働状態だと酸素や栄養を運ぶためにどんどん血液が集まり、交感神経が働いてぐっすりと眠れない原因になります。
最低でも寝る時間の30分前くらいからリラックスして過ごしましょう。
なかなか寝つけない時は「冷やしタオル」がオススメ。濡らしたフェイスタオルを冷蔵庫で冷やして頭の後ろにあててみましょう。
頭を冷やすことで脳の温度が下がり、働きが低下してくることで眠りやすくなります。



靴下を履いて眠ってはダメ?!

東洋医学で「頭寒足熱」という言葉があります。
頭は冷たく下半身が温かいことが健康的でバランスがとれた状態言われています。睡眠時も同じで、上半身は薄着にし下半身はハーフパンツなどは避けて長ズボンにしましょう。
冷え性の方は足先が冷えているとなかなか寝つけません。夏場でも靴下をはいたり、寝る前に足湯をして温めるようにしましょう。
ただし、布団に入ったら靴下は脱ぐこと。眠っている時はに手先足先からも放熱し、体温調節をしています。靴下を履いてしまっていると放熱が妨げられてしまい睡眠の質を悪くしてしまいます。



いかがでしたか? ちょっとひと工夫するだけで快眠、さらには妊娠力アップへとへつながりますよ  :-) 

待合室が南国リゾートに

待合室の季節のお花

梅雨も忘れるくらいの暑さが続いていますが、いかがおすごしでしょうか?

空の高さや日ざしの強さに夏の到来を感じる今日この頃、

当院の待合室を華やかに彩るお花が季節と共にリニューアルいたしました。

 

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今回のテーマは「リゾートアイランド

鳥が羽を広げたように咲くストレリテアを中心に

白のハイビスカスとピンクのアンセリウムでさわやかさを加えてみました。

エネルギッシュな夏に吹く南の島のゆったりとした風を感じてみて下さい。

と、作者である華道家の島田光和さん。

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白を基調とした花々の中に印象的な赤い花が咲き、夏らしさを感じます。

待合室に心地よい風が吹きこんでくるような気分に!

南国の花達に囲まれて、待合室はリゾートになったようです。

 

ご来院の際にはぜひお楽しみ下さい。

東京都目黒区在住 K様(28歳)、分娩台に上がって30分での出産でした!

患者様のお声 〜妊娠・出産報告〜

以前、当院に通院されて妊娠されたK様の声をお届けしました。(内容はこちら→

 

今回はその患者様が無事に出産され、嬉しいご報告をいただいたのでご紹介いたします。

 

①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)

先に破水して、8時間の陣痛の後、分娩台に上がって30分で出産しました。

 

②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

体が軽くなりつわりをあまり感じなくなりました。体温が上がり、偏頭痛を感じなくなりました。腰痛がすぐに良くなって嬉しかったです。

 

③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。

やっぱり妊娠できたことが嬉しかったです。妊娠中も心穏やかに過ごせたのは通院して体調も良く精神的にも安心(治療をうけることで)していたからだと思います。

 

④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

2人目を妊娠して、1人目のときのように通院できなかったのですが、1回施術を受けただけですごくつわりが軽くなってご飯が食べられるようになったのが嬉しかったです。妊娠中、いつも優しくアドバイスをして下さる担当の方とお話するのも楽しかったです。性別も当てていただいてびっくりしました。

 

⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

私は通院して体的にも気持ち的にも安定して穏やかでいられました。ぜひ続けていただきたいと思います。

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K様、無事のご出産おめでとうございます。素敵なご報告をありがとうございました! 

東京都目黒区在住 K様(28歳)、ご本人もビックリ!ご来院2ヶ月後の自然妊娠。

患者様のお声 〜妊娠・出産報告〜

皆様こんにちは。

当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。

K様(28歳)、結婚後3年経過した頃からお子様をご希望され、ご自身でタイミングをとり始めました。
そして3ヵ月後不妊専門 クリニックを訪れることに。そこでタイミング療法と人工授精を行っていらっしゃいました。

通院から約1年経過した頃に、鍼灸治療での体質改善に興味を持たれたことからご来院されました。もともとお尻に坐骨神経痛のような違和感があり、妊娠に向けたお身体作りとともにそちらも治療していくことになりました。

そして当院で約2ヵ月間、治療回数4回で、自然妊娠となりました。

それでは、K様にご協力いただきましたアンケートをご紹介させていただきます。

 

①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

心も穏やかになりました。スタッフの方々がいつもちょうど良い距離感でアドバイスして下さり、仕事のストレスも解消されました。体も自然に早起きができるようになり、朝はよくダルいことが多かったのですが、朝から元気でいられるようになりました。

 

②当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。

自然妊娠できたことが嬉しかったです。妊娠中も腰痛に苦しみましたが、すぐに治療していただけて助かりました。

 

③治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

妊娠中、ご飯があまり食べられなかったり、何を食べたらいいのか分からなかったりしたのですが、いつも美味しそうなメニューを教えて下さり、楽しい気持ちにさせていただきました。

 

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

体を温めることはとても大事だと思います。足湯をぜひしていただきたいです。

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K様、丁寧なコメントをありがとうございました!

妊活と豆乳

不妊症克服!〜食養生〜

先日、こんな相談を受けました。

「豆乳を飲み始めたら生理痛がひどくなったように感じるんですけど….」

豆乳は、健康ブームにのって多くの方が飲まれています。

美肌効果がありますし女性ホルモンを整える作用もあるので、たくさん飲んだ方が良いという説もあるようです。

 

しかし、それは本当でしょうか?

 

豆乳は良質のたんぱく質に加え、ビタミンEやサポニン、女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用をするイソフラボンなどを含んでいます。

 

エストロゲンは主に卵胞期に働くホルモンで、卵子を成熟させたり、子宮内膜を厚くしたりするなど、妊娠する上では欠かせない作用があります。

 

ということは、妊活中はエストロゲンに似た作用をもつイソフラボンをたくさん取った方が良い!

…か、というとそうでもありません。

 

それは、エストロゲンが過剰になることでいろいろな不調を引き起こす可能性があるからです。

 

例えば、生理周期が乱れたり、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮内膜ポリープなどの病気を引き起こしたりすることもあります。

 

また、体質によってエストロゲンに対する感受性が強い人もいて、適量を摂っていてもエストロゲンが過剰になることもあり、ますますリスクが高まります。

 

*ちなみに、イソフラボンを吸収しやすい体質かどうかチェックすることが可能です。ソイチェックというキットがamazonなどで販売されており、簡単にチェックできますのでご興味のある方は、試してみると良いかもしれません。

 

豆乳の適量は、1日200ml.までとされますが、飲んでいるうちに何か不調を感じるならば摂取を中止した方が無難です。

 

体質に合った適量を摂取すること、そして不妊治療中はいろいろな食物をバランスよく摂ることが大切。

 

過ぎたるは及ばざるがごとし、です。

健康ブームの中でたくさんの情報があふれています。セラキュアではひとりひとりの体質に最適な妊活中・妊娠中の食生活を見つけるお手伝いをしております。治療の際に、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

妊活とコレステロール

不妊症克服!〜食養生〜

野菜たっぷりのスムージーや、オシャレな菜食カフェ。
昨今では、TVや雑誌などで”ヘルシー”な食事が多くとりあげられています。

 

健康やダイエットのために動物性食品の摂取を控え、野菜中心の食事を心掛けている方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、一見ヘルシーに見えるこの食生活が、不妊症の原因になることもあるのです。

 

それは妊娠に必要な性ホルモンの材料不足に陥っている可能性があるからです。
性ホルモンとは、精子や卵子の成熟・妊娠の成立・維持に関係するホルモンで、男性はアンドロゲン、女性はエストロゲンとプロゲステロンに分けられます。

 

そして、これらの性ホルモンを作るには、コレステロールタンパク質が欠かせません。

 

材料となるコレステロールが血液中でタンパク質と結びついて身体の各細胞へ運ばれ、性ホルモンが作られています。

つまりコレステロールが足りていないと、性ホルモンの材料不足になります。
そして、タンパク質が足りないと、性ホルモンの運搬が滞ります。
どちらか一方でも不足していると、きちんと性ホルモンを機能させることができないのです。
実際になかなか赤ちゃんが授からず悩んでいる方の食生活を確認すると、低コレステロール血症・低タンパク血症の傾向にある方も少なくありません。


例えばグリーンスムージー。

ホウレンソウやセロリ・小松菜・トマト・レタス・水菜や、リンゴ・バナナ・キウイ・グレープフルーツなど、お好みの野菜と果物をミキサーにかけるだけ。

簡単に作れ、生野菜に含まれる酵素による美肌効果や、野菜はカロリーが少ないのに栄養素が高く、食物繊維も豊富なのでダイエットや便通の改善にも効果的です。


他には菜食カフェなどでの肉・魚・卵等の動物性の食材を使用しないベジタリアンスタイルの食事。

こちらも野菜に含まれるビタミン・食物繊維・カロチン・カリウムなどの栄養素が摂れ、ダイエット効果や心筋梗塞・高血圧・糖尿病などの病気予防にもなります。

 

しかし…..

 

コレステロールやタンパク質は、主に肉や魚・鶏卵などの動物性の食材に含まれているため、これらの野菜を中心とした食事では、コレステロールとタンパク質が不足してしまう可能性も。

 

植物性の食材である大豆にはタンパク質が含まれていますが、人間の身体に吸収されやすいのは、断然「動物性タンパク質」。大豆製品からの摂取だけでは代謝効率が悪く、タンパク質不足を招いてしまいます。

 

また、野菜の栄養素は体内のコレステロールを下げる働きがあるため、さらなるコレステロール不足を招く…なんてことも。

 

さらに東洋医学的には、生野菜の摂りすぎは身体を冷やすため、妊活に悪影響を及ぼすこともあります。


とはいえ、肉や魚ばかりを食べていればいいというわけではありません。
野菜に含まれるビタミンB6はタンパク質を合成するのに必要な栄養素となりますので、肉や魚・卵とともに、野菜もしっかり摂る必要があります。
何ごともバランスが大切、ということですね :-) 

いきなり動物性タンパク質を増やすのは心配という方は、植物性タンパク質と組み合わせた食事をしてみましょう。栄養価がとても高くなりますし、自然とコレステロールも摂取できます。
例えば…

冷奴+鰹節や肉味噌
納豆+卵
豆腐+お肉・卵でゴーヤチャンプル
鮭と納豆・お米
など、がオススメです。


タンパク質の1日の摂取量の目安としては

自分の体重×1.08g (50kgの方であれば約54g) とされています。
(※自分の体重「kg」を「g」に置き換えた量を目安にすると覚えやすいですね)

-主な食材に含まれるタンパク質-

・鶏肉(100gあたり) 約15~25g
・豚肉(100gあたり) 約15~25g
・牛肉(100gあたり) 約10~20g
・卵(1個) 約6g
・牛乳(200mlあたり) 約6g
・納豆(1パック) 約5~8g
・豆腐(半丁) 約10g

上記の数字を参考に、食事のメニューを考えてみてください。


私たちの身体は、食べた物からできています。
鍼灸治療で胃腸の働きを高めたうえで、食事で必要な栄養素を十分に摂ることで、薬やサプリメントに頼らずに性ホルモン環境を整えることが可能です。

セラキュアでは患者様個人の体質に合わせ、妊活をサポートする食事のアドバイスもしております。お気軽にご相談ください。

東京都港区在住 T様(34歳)、トラブルなし、スムーズな出産でした!

患者様のお声 〜妊娠・出産報告〜

以前、当院に通院されて妊娠された患者様の声をお届けしました。(以前の内容はこちら→

 

今回はその患者様が無事に出産され、嬉しいご報告をいただいたのでご紹介いたします。

 

①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)

朝から生理痛のような痛みがあり、間隔が短くなったため、21時頃病院へ。子宮口3㎝程度だったが、間隔が短いためそのまま入院。深夜3時頃から無痛分娩のための麻酔投入。翌朝8時頃から陣痛促進剤を使用。子宮口は4㎝のまま開かず。午後になり自然破水。そこから一気に進み、15時頃子宮口7〜8㎝。その30分後全開になり、そこから1時間程度で出産。

 

②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

妊娠前から通っており、そのお陰でつわりも短く軽かったため、とても安心感があった。通院のたびに経過を報告できるのも楽しかった。

 

③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。

妊娠期間中、全くトラブル無く過ごせたこと。

 

④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

予定日が12/29だったため。年末年始を3人で過ごせるよう、早めに陣痛が来ることを望んでいた。臨月から鍼を強めにしてもらい、見事12/24に出産。夫が早めに仕事納めをしてくれた冬休み初日の出産となりました。

 

⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

不安な日々が続く初期は心の支えになります。つわりも軽く済み、楽しい妊娠LIFEがおくれました。陣痛も、自分の身体と赤ちゃんを信じて待つことができました。妊婦さんの強い味方です!

 

無事に健康な女の子をご出産されたT様、おめでとうございます。素敵なご報告をありがとうございました! 

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Q. 夫にも鍼灸を勧めたいのですが、男性不妊の治療もお願いできますか?

不妊症の鍼灸Q&A

「夫も連れていきたいのですが、いいですか?」

当院にお越しいただいている女性患者様に、よく聞かれる質問です。

答えはもちろんYES!です。当院の患者様の20%くらいは男性です。

女性の場合、「ベビ待ちのために鍼灸に通おう!」と思うとすぐに行動を起こす方が多いのですが、男性の多くは「鍼が怖い」「痛そう」「恥ずかしい」「仕事が忙しい」など様々な理由で二の足を踏んでしまいがち。初診時は、奥様が予約を取ったので仕方なくご来院された、というケースも多々あります。

しかし、最初の数回の治療を受けていただいたあとは、ご自分で積極的にご予約を取られるようになり、定期的に通い始められる方が多いのも男性患者様の特徴です。

鍼は痛くないどろかリラックス効果がある、お灸は熱くなくて気持ちがいい、整体の後に身体が軽くなる、ということを体験していただけることもそうですが、やはりその後に続く「実際の効果」を感じていただけているのだと思います。

さて、その「実際の効果」とは……

男性の場合、患者様の方からオープンにお話されない限り、あまり「ベビ待ち」「不妊」に関する質問はしないようにしております。特に奥様も通院されている場合は主にそちらから情報をいただき、ご主人には睡眠や便通や疲労度合いなど一般的なことのみをお伺いするようにしています。

女性患者様の場合は「卵のクオリティをあげるようにがんばりましょう!」とお話をすることが多いのですが、男性患者様の場合は「精子のクオリティをあげるようにがんばりましょう!」とお話をすると、かえってストレスやプレッシャーになってしまうことが多いからです。

同じ理由で、「そろそろ排卵日ですから、がんばってくださいね!」「うまく射精ができましたか?」などということを男性患者様とお話しする事もあまりありません。

しかし多くの場合、奥様からのフィードバックがとてもポジティブになっていきます。

「帰宅時に、疲れた~と言わなくなった」

「排卵日に、うまく射精できないことが無くなった」

「採精時の精子の数や活動率が上がった!」

「勃起の持続時間が長くなった」…..などなど。

このような「実際の効果」を男性自身も感じていただけているので、積極的に通院していただけるようになるのだと思います。

なかにはもちろん、積極的にいろいろと質問をされて、少しでも早く奥様が妊娠できるように最大限に努力をする!という方もいらっしゃいますが、まだまだ少数派です。ご主人にも鍼灸治療を、とご検討中の女性患者様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽に鍼灸師にご相談下さい。ご主人のタイプに合わせて、治療法をご提案させていただきます。

不妊治療から妊娠、そして助産師さんに褒めていただいたほどの良いお産でした。

患者様のお声 〜妊娠・出産報告〜

皆様こんにちは。

当院に通われて妊娠・出産された患者様の声をお届けします。

M様39歳。結婚後数年してお子様を希望され、タイミングをとられていましたが、妊娠に至らなかったため、不妊クリニックに通院しはじめました。

プロラクチンの数値は少し高かったものの、他は検査上問題はありませんでした。なかなか結果がでず、人工授精・体外受精とステップアップしていきました。
体外受精では残念な結果になってしまったり、ストレスから胃腸の調子を崩してしまったりと、ご本人にとってつらく苦しい時期もありましたが、通院から2年目にして待望の妊娠・出産となりました。

治療中の様々な悲しみや苦しみを乗り越え、強くなっていったM様。
もともと笑顔が魅力の可愛らしい方でしたが、妊娠する直前にはより一層柔らかく優しい素敵な笑顔に変わっていったお顔が印象に残っています。M様の前向きに生活を楽しむという姿勢がお顔にも現れ、そんな素敵な笑顔が幸せな未来を引き寄せたのだと思います。

それではM様にご協力いただきましたアンケートをご紹介させていただきます。


①ご出産の時の様子を簡単にお願い致します。
 38週4回の定期検診時の内心で刺激を受けたのがきっかけとなり、翌日の23:29に2798gの元気な女の子を出産致しました。内診を受けて以来、生理痛のような痛みが続き、それが陣痛へとつながりました。助産師さんに褒めていただいたほどのスムーズで良いお産ができました。



②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。
不妊治療クリニックへ通院するのと同時に貴院ではお世話になり、体調面では治療の進度に合わせた施術をはじめ、冷えや胃腸の不調等にもアドバイスと施術をしていただき、身体全体のケアをしていただきました。メンタル面では、豊富な知識でいつも支えていただき、良い時も気持ちが揺らいでいる時も親身に寄り添っていただいたのがありがたく、心身両面でよい状態になっていったと思います。妊娠後にはつわり、便秘、逆子などにも的確に対応していただきました。



③当院に通院して一番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。
子供を授かるまでは、先が見えず時間がかかったり、残念なこともあったりと色々な経験をしましたが、妊娠出来た時、そして無事出産の報告が出来たのが嬉しかったです。



④治療の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。
毎回先生とお話したり、聞いていただくことは私にとって楽しみでありリラックスの場でした。ある時些細な事を含め100個やりたいことをノートに書き出し片っ端からやってみると面白かったという話に興味を持ち、楽しんでチャレンジし始めた矢先の妊娠となりました。不妊治療のストレスをちょっと脇に置き、日常を楽しむことに気持ちが向いていたことが、心身ともに満たされ、良い状態になっていたのかもしれません。



⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
妊治療中は自分でも黒い食べ物を取る、散歩などをし自然に触れる、足湯、自宅でお灸等無理のない程度にやりました。あとは「今は人生はままならないことを学んでいるのだ」と思うようにしました。妊娠したらしたで無事に産まれるまで不安もあり、不調も続き・・・。でも、やはり自分でやれることをしつつも、最終的には「なるようになる!」と腹をくくったところ運良くスムーズなお産が出来ました。もちろん妊娠~出産が良い結果だったから言えることかもしれませんが・・・。支えてくださったセラキュアの皆様、ありがとうございました。


M様、大変丁寧なコメントをありがとうございました。またいつでも遊びに来てくださいね。

 

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