妊活中の方にお勧め、お風呂で温活

妊活中の方にお勧め、お風呂で温活

不妊症克服!〜日常生活〜

秋になり、少しずつ気温が下がってくると体調を崩す人が多くなります。夏の疲れが出ることもありますが、免疫力が低下していることも原因の一つかもしれません。

東洋医学では体温を1℃上げると免疫力がアップ すると言われています。

また妊活中の方は体を温めることで全身の血流が良くなり、子宮や卵巣も温まります。

「温活」は妊娠しやすい体作りに重要です。

「温活」の中でも近年流行しているのがサウナで体を温める「サ活」ですが、それよりも簡単にできる、浴槽に浸かって入浴する「風呂活」をお勧めします。夏はシャワーで簡単に済ませていた方も、ぜひこれからの季節、入浴タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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浴槽入浴することで期待できる効果

① 温熱効果

 防寒着などで表面を温めるだけでは深部体温は上がりません。温かいお風呂に入ることで体がポカポカと温まり、血管が広がることで血流を改善。お湯にしっかり浸かることで深部体温を0.5〜1℃上げることができます。

② 水圧効果

お風呂に浸かるだけで加圧効果があり、下半身や抹消血液を心臓へ押し流し、血液の循環を促進します。

③ 浮力効果

浮力によって筋肉が重力から解放されて血流を促進します。

この3つの効果によって血流が促進され,リンパの流れを改善して下半身に溜まった老廃物を流して疲労回復にも役立ちます。

 

効果的なお風呂の入り方

① 入浴前

発汗などで体内の水分が失われて脱水症状が起きないように、入浴前にコップ1杯の常温水を。副交感神経が優位になり、よりリラックスモードになります。また、食後すぐの入浴は消化活動を妨げるため、食事は入浴後にすることをお勧めします。但し、体力があまりない方はお腹が空き過ぎても体調が悪くなることがあるので注意が必要です。

② 入浴中

湯温はちょっとぬるいと感じる38〜39℃に設定します。長湯はのぼせやめまいの原因になるため、浴槽に浸かる時間は15〜20分程度にしましょう。副交感神経が優位になり、よりリラックスモードになります。

また、肩まで浸かる全身浴は前述の水圧と浮力の効果を高めて疲労回復効果がアップ! 但し体力があまりない方は、みぞおちのあたりまで浸かる半身浴を。

③ 入浴後

お風呂から出たあとの温まった体をクールダウンさせるために、寝る1〜2時間前までに入浴を済ませましょう。体温を下げることで質の良い睡眠が得られます。

 

銭湯のすすめ

おうちでお風呂タイムを楽しむのも良いですが、大きい浴槽と小さい浴槽では、脳波のα波の発現に違いが見られることが知られています。たまには銭湯で思い切り足を伸ばして、心も体もリフレッシュしませんか。

昔懐かしいイメージの銭湯ですが、若者の間でも密かな銭湯ブームが。令和4年末で東京都には462の銭湯があり、近年大幅にリニューアルして炭酸湯、電気風呂、ジャグジー、打たせ湯、露天風呂などがあったり、朝湯や天然温泉が楽しめる施設もあります。また、お風呂上がりのお楽しみに様々な種類のドリンクや食事を提供するところも。

東京銭湯マップというサイトがあるので、お気に入りの銭湯を探してみるのもいいですね。セラキュアがある品川区にも天然温泉銭湯があり、お肌がツルツルになると評判です。

10月10日は銭湯の日」。電車や車で遠くの温泉に行くのも良いですが、近くの銭湯でプチ温泉気分でリフレッシュしてみては?ご自分の体調や気分に合わせて銭湯で風呂活を楽しんでみて下さい。心も体もポカポカになりますよ!

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