梅雨どきの妊活養生

梅雨どきの妊活養生

不妊症克服!〜食養生〜

東洋医学では、春夏秋冬の四季に加え、梅雨に相当する高温多湿の時期を「長夏」と言います。この時期は、「湿邪」と呼ばれる邪気が体に入ることで、様々な不調が現れます。

特に消化器系である「脾」は湿の影響を受けやすく、食物を消化吸収して全身に気や血(エネルギーや栄養)を送る役割が弱まると、食欲不振や消化不良、倦怠感、頭痛やめまいなどの症状が出やすくなります。

また、「脾」は体内の水分代謝を行い、不要なものを汗や尿、便で排出する働きがあるため、便秘や下痢、むくみや冷えなどの症状も。

気圧や気温の変動が大きいこの時期は、偏頭痛や起立性調節障害、自律神経失調症、アトピーなどの皮膚疾患をお持ちの方は症状が悪化することがあり、消化器系の疾患とともに、梅雨どきをどう過ごすかがとても重要になってきます。

IMG_2780

⚫️ ジメーっとした季節を乗り切る極意はこれ!

ズバリ!「胃腸を守る」ことです。妊活中の方にとって、エネルギーと栄養を作り出し、全身に送り届ける「脾」がしっかり働いていることが妊娠への近道。そして「しっかり汗をかく」ことで体内の湿気を追い出し、元気に梅雨を乗り切りましょう!

 

食事はゆっくり良く噛んで食べる

 しっかり噛んで食べることで消化を促し、胃腸の負担を減らします。満腹感が得られるので食べ過ぎを抑える効果も!

 

夜遅い時間の飲食は控える

 夜遅く食べると、睡眠にも悪影響が。胃腸も夜はしっかり休ませてあげましょう。

 

水分を過剰に摂らない

 暑くなると水分を多めに摂らなければと思いがちですが、胃腸の弱い方は多量の水分やその冷たさによって水分を吸収する力が弱まるため、軟便や下痢を起こし、逆に脱水になってしまうことがあります。なるべく常温の水を少しずつ飲むようにすると良いですね。

 

体の冷えに注意

 日中暑くても夜間は冷えることが多く、寝ている間に寒さで目覚めた時には体は内臓まで冷えていることがあります。朝、腹痛や下痢を起こしやすい方はお腹から下半身(特に太ももからすねまで)を冷やさないことを心がけて。冷房が効き過ぎた部屋に長くいることや冷たいものの取り過ぎにも注意が必要です。

 

運動習慣をつける

 運動してしっかり汗をかくことで、新陳代謝と体内の水分代謝を促します。スクワットなどの筋トレやウォーキング、ヨガなど取り入れやすい運動を習慣に。

 

⚫️梅雨どきに摂りたい食材はこれ!

① 自然な甘みがある食材

 「甘味」は脾胃をケアする働きがあると言われます。しかし砂糖たっぷりの甘味は体に湿を溜めやすく、冷えを招くため、自然の甘味で健脾作用のある食材がお勧めです。

 いも類、豆類、なつめ、米、とうもろこし、キャベツ、栗、しいたけなど

 

「脾」をいたわる「健脾」の食材

 大豆、いんげん豆、ひよこ豆、じゃがいも、枝豆、オクラ、なす、人参など

 

「湿」を排出する「利水」と発汗作用のある「辛味」食材

 小豆、大麦、もやし、きゅうり、スイカ、はとむぎ、枝豆、ねぎ、みょうが、しそ、パクチー、唐辛子、カレー粉など

 

次回は、梅雨を乗り切る簡単レシピをご紹介します。

 

 

>> オリジナル不妊治療法について

---------------------------------------------------

不妊鍼灸治療院セラキュア

住所:東京都品川区上大崎2-24-10 島田ビル3F
目黒駅 徒歩2分・恵比寿駅 徒歩15分

TEL:03-3491-4589

>>ご予約フォーム

---------------------------------------------------

 

不妊治療ブログ一覧

英語ページ english