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自律神経免疫療法

自律神経免疫療法とは

自律神経を整えることで免疫システムを最適な状態に維持するための治療法です。ストレスや疲労の蓄積で乱れてしまった自律神経のバランスを整え、身体を「本来あるべき健康な姿」に戻します。

肉体的・精神的ストレスで自律神経が乱れると、免疫の成分バランスが大きく崩れて深刻な病気になりやすくなります。アトピーやリウマチ、喘息などはもちろん、癌や糖尿病、パーキンソン病なども自律神経と免疫バランスの乱れが大きく関わっています。
病気になると、そのつらい症状によって自律神経はさらに乱れます。身体への負担が大きい手術、化学療法、薬物療法によっても自律神経が乱れ、病気がますます悪化してしまうことも少なくありません。自律神経免疫療法では身体の健康維持機能の根本である自律神経の乱れを整え、免疫成分の比率を理想的な状態にすることでこの悪循環を打破し、病気の治癒を促進します。

自律神経は縁の下の力持ち

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、交感神経は活動時に、副交感神経は休息時にリーダーシップをとって働きます。交感と副交感が時間帯や季節、環境、精神状態などに応じてシーソーのようにゆらゆらと揺らぎながら、呼吸、心臓の拍動、血行、血圧、免疫、ホルモン分泌、体温、食欲、消化、排泄、睡眠等生きてゆくために必要な機能を最適な状態にコントロールしています。しかし過剰なストレスや肉体疲労などで、自律神経のシーソーが片方に傾きすぎたり、揺らぎが大きすぎるようになると、動悸、めまい、高血圧、低血圧、慢性疲労、慢性疼痛、筋肉のコリ、冷え、むくみ、肥満、便秘、下痢、不眠、入眠困難、うつ、生理不順、ホルモン異常などの自律神経失調症状が出てきます。この時点ではまだ病院の検査数値では大きな異常が見つからないことがほとんどですが、この状態が長く続くと免疫や代謝システムに深刻な影響が出始め、さまざまな生活習慣病、ガン、膠原病、アレルギー、不妊症、流産などのリスクが高まります。鍼灸で行う自律神経免疫療法は、自律神経のバランスを整え、免疫や代謝システムを活性化することで、病気になりにくい体質を維持したり、病気がより早く治癒するのを助けます。

免疫は身体のお掃除屋さん

免疫とは身体に害を及ぼすものを攻撃するシステムで、病原菌、有害物質に反応する免疫、ウイルスや体内の異物(ガンや移植臓器など)に反応する免疫などがあります。白血球のなかに数種類ある免疫成分の比率は、自律神経のバランスと大きく関わっていることがわかっており、この比率が大きく乱れることが多くの病気の原因となります。自律神経免疫療法は、自律神経を整えることで免疫の比率を調整し、手術や薬物で体力を消耗させること無く病気を治すという治療法です。また、すでに西洋医学の治療を受けている方の、体力維持や副作用の軽減にも効果があります。

自律神経免疫療法の流れ

やさしくゆったりとできる鍼灸治療で身体各部の血流を改善してから、井穴刺絡(せいけつしらく)という治療法で自律神経を調整します。井穴というのは手や足の指先にあるツボのことで、そこをハリで軽く刺激をします。身体にかかる負担はとても軽く、薬物を使用しないので副作用の心配はありません。

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