赤ちゃんに出会うためのライフスタイル:11月の注意点&お灸のツボ

赤ちゃんに出会うためのライフスタイル:11月の注意点&お灸のツボ

妊活:今月の注意点

秋も終盤。11月初旬には立冬を迎え、いよいよ本格的な冬の始まりです。

一日も早く赤ちゃんに出会えるように、11月は下記のことに気を配りながら治療後をお過ごしください :-) 

 

★足首や足の甲が露出する履物はストッキングやタイツを履いていても冷えやすいものです。血管が皮膚表面近くに通っている足首や足の甲は、冷気に曝されると血液が冷たくなってしまいます。足元で冷やされた血液は、心臓に戻る際まず骨盤を通っていきます。つまり足が冷たくなると、骨盤内にある子宮や卵巣の血流が悪化してしまうのです。妊活中は早めのブーツがオススメです。足首をしっかり寒気から守ってあげてくださいね。

★冷えた身体を温めるには足湯が一番。足を温めると、湯船に浸かるより効率良く全身を温められるんです。湯船にゆっくり浸かるのも気持ちが良いですが、身体の芯まで温まる前にのぼせてしまうこともあります。短時間で身体を温めたい時や、風邪をひいて体力が落ちている時にも、足湯がオススメです。バケツや足湯器が無い方は、お風呂の縁に腰をかけて足を湯船に浸けて、額から汗が出るくらいまで温めてみてください。

★外出時、汗をかき過ぎないように注意しましょう。夏はたくさん汗をかいて気を発散させるのが良い季節でしたが、冬は気を身体に収めエネルギーを充電する季節です。この時期にたくさん汗をかいて気を発散させ過ぎてしまうと、春を迎える際にエネルギー不足となり不調が起こります。また汗をかいた後に冷えると、風邪もひきやすくなってしまいます。屋外と屋内では温度差があり、あまり厚着をしすぎると汗をかきすぎてしまうので、体温調節ができる重ね着を心がけてくださいね。

 

今月の灸点 「三陰交 さんいんこう」

11月は、「三陰交」がおすすめ。場所は足首の内側、内くるぶしから指を4本そえた所、すねの骨の際にあります。婦人科系のツボとして有名ですので、ご存知の方も多いかと思います。

三陰交

三陰交の周辺を触ったり押したりしてみてください。少し凹んでいたりズーンと響くような痛みを感じるポイントはありませんか?

三陰交は陰の経絡である「肝」「脾」「腎」の3つが通っています。その三つが交わる場所なので「三陰交」。

月経・妊娠・出産には「肝」「脾」「腎」の働きが深く関わっており、昔から「婦人には三陰交」と言われているほど大切なツボです。

ここひとつで3つの臓器の機能を活性化させることができる大変便利なツボですが、冷やしてしまうと悪影響を与えやすいツボでもあります。しっかりとお灸をして温めるようにしましょう。

東洋医学では、四季折々に適した生活を送ることによって健康を保てると言われています。

ブーツやお灸を活用して三陰交を冷やさないように、秋晴れの紅葉をお楽しみ下さい! 

 

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